こんな疑問を解決します。
記事の内容
・塾講師バイトに学歴フィルターはある
・塾講師のバイトで学歴フィルターを回避する対策法
・塾講師のバイトに採用されてから、やるべきこと
記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役の大学生です。塾講師のバイトを2年ほどしていました。
結論、塾講師のバイトに学歴フィルターは、ありますね。悲しき事実です。
とはいえ、学歴フィルターがある理由や対策法をしっかりと理解すれば、高学歴でなくとも、塾講師のバイトに採用される確率をグッと上げることも可能。
そこで本記事では、学歴フィルターがある理由を解説しつつ、対策法をご紹介していきます。
また「塾講師になるまで」だけでなく、あなたが「採用されてから」のこともセットで解説していますので、最後まで読んでみてくださいね。
では、いきましょう( ̄^ ̄)
塾講師のバイトに学歴フィルターはある
悲しき事実ですが、学歴フィルターはアリ。
塾講師のバイトで学歴フィルターがある理由
大きくは、下記の3つの理由がありますね。
- 優秀な大学生を採用するため
- 勉強の知識や進め方を知っているため
- 塾講師の学歴を1つの宣伝材料に使うため
上記のとおり。
とくに、「塾講師の学歴を1つの宣伝材料に使うため」という要素が個人的には、強いんじゃないかなと思います。
宣伝材料の具体例
少しザツかもですが、こういった感じです。
なので、塾側からしても、できるだけ高学歴の大学生をバイトに採用したいという意図があるわけです。
実体験:高学歴の大学生は、教えるのが上手い話
事実、僕もそこまで学歴が高いわけではなく、塾講師のバイトをしている時は、自分よりもはるかに学歴が高い大学生がゴロゴロいました。
その人たちの指導を見た感想
こちらのとおりでして、ホンネですね。
というのも、高学歴の大学生って、やはり僕よりも圧倒的に勉強をしてきていますし、やり方とか進め方もプロに近いレベルです。
そのため、「超わかりやすい」と感じたのかもですね。
注意:「高学歴=全員が優秀」というわけではない
とはいえ、、、高学歴の大学生が全員「優秀」というわけではないですよね。
※ここでお話ししている「優秀」とは、教えることが「うまい」という意味です。
なぜ全員が優秀ではないのか
結論、「学歴」と「教えることのうまさ」は、比例しないからだと思います。
たぶんこれって、野球とかでも同じじゃないですかね。
上記は、塾講師のバイトも同じでして、高学歴の大学生が全員、教えることが「うまい」わけではないということです。
塾講師のバイトで学歴フィルターを回避する対策法
以下の4つが、主な対策法ですね。
- 学歴フィルターを、そもそも気にしない
- 高学歴の塾講師を集めている塾は避ける
- 自分の過去・現在・未来をうまく伝える
- 採用実績から、自分の大学があるかを確認する
では、順に説明していきます。
その①:学歴フィルターを、そもそも気にしない
まずは、前提みたいなところです。
おそらく、この記事を読んでいる大学生は、下記のことを考えているのではないでしょうか。
結論、そこまで気にしなくてOKです。
理由はシンプルでして、気にしすぎてしまうと、うまくコミュニケーションが面接などで取れなかったり、頭が真っ白になり、伝えたいことを忘れてしまったりする可能性があるから。
なので、高学歴ではないことに「自信を持て」というわけではないですが、そこまで深く不安に考える必要なしかなと思います。大切なことは、『コミュニケーション』ですからね。
その②:高学歴の塾講師を集めている塾は避ける
下記のような宣伝をしている塾は避けるべし。
こちらのとおり。
なぜなら、宣伝に使っているということは、それだけ学歴フィルターを使用している可能性が高いからですね。(もちろん、すべての塾とは言えませんが)
個人的に、好きな宣伝(偏見)
- 生徒の学力に合わせた塾講師を配置。
- 幅広い経験や知識を持った塾講師が在籍。
- 生徒に寄り添った指導がモットーです。
スイマセン。完全に偏見です。
とはいえ、こういった宣伝をされている塾であれば、「高学歴」を売りにしていないので、学歴フィルターはないんじゃないかなと思います。
その③:自分の過去・現在・未来をうまく伝える
個人的に、ここが1番重要です。
いわゆる「志望動機」的なやつですね。
伝えるべき内容:具体例
- 過去:勉強のやり方や進め方は、このように実践していた。結果、偏差値などを〇〇くらい上げられた。
- 現在:私の強みは〇〇で、この力を使えば、生徒の学力を上げることが可能。
- 未来:こういった夢や目標があるから、こちらの塾で働く必要がある。
ザッと、こんな感じで僕は伝えていましたね。
なお、イメージしにくいかもなので、僕の具体例もセットでどうぞ。
伝えるべき内容:僕バージョン
- 過去:自学自習などの「独学」をメインに取り組んでいました。偏差値は30くらい上げました。
- 現在:「目標から逆算する力」が強みなので、生徒の志望大学から逆算し、勉強のスケジュールを立てられます。
- 未来:1人でも多くの生徒の「人生の選択肢」を増やしたいので、ここで働かせていただきたい。
3つ目は、ちょっと熱すぎですね。
とはいえ、こういったように「過去」「現在」「未来」をうまく伝えつつ、その塾で『働きたい熱意』を伝えることが超重要ですよ。
その④:採用実績から、自分の大学があるかを確認する
下記でググるのが、超おすすめですね。
ストレートすぎかもですが、こちらの言葉でググって、「〇〇塾は、学歴フィルターがある」などの口コミなどがあれば、ちょっと注意する必要ありです。
ちょっと暴論です
結論、1つの塾の面接を受けて、採用されない場合、他の塾の面接を受けまくればOK。
なぜなら、塾講師のバイトを募集しているのは、星の数ほどあるからですね。(撃ちまくれば当たる理論です)
なお、「保険に他のバイトも受けておきたいな…」という大学生は【ゆるい】大学生におすすめのバイト3選【人気ランキング】を参考にどうぞ。10種類以上のバイトを経験した僕が解説している記事です。
塾講師のバイトに採用されてから、やるべきこと
結論、生徒のモチベーションを上げればOK。
塾講師の役割:生徒が自分で走れるようにする
塾講師のバイトの「成果」と聞くと、生徒の「学力を上げること」をイメージするかもですが、個人的に『生徒のモチベーションを上げること』の方が大切かなと思います。
というのも、受験勉強って、99%くらい本人に依存するからですね。
生徒と接する時間が少ない話
上記のとおり。つまり、あなたが生徒に勉強を教えつつ、わからないところなどを丁寧に教えても、結局は「生徒が自分で走れるかどうか」が重要になってくるということ。
なので、僕が考える塾講師の役割は、自分が生徒と接する時間に、『生徒のモチベーション』を上げつつ、自宅や学校などの学習を前向きに取り組んでもらえることだと思います。
生徒のモチベーションを上げる方法は、1つだけ
結論、全力で『褒めること』ですね。
人は成長するにつれて、褒められることが減る
たとえば、小学生の時とかって、わりと褒められていた人も多いはず。
- かけっこで1番すごいねぇ。
- テストで100点えらいねぇ。
- 逆上がりできて、がんばったねぇ。
ちょっと記憶が曖昧ですが、こんな感じ。
しかし、中学校、高校、大学と進学するにつれて、褒められる機会が減ったんじゃないかなと思います。
だからこそ、塾講師のバイトでは、「褒めること」が生徒のモチベーションをグッと高める1つの行動になるわけです。
褒めると、最高の循環が生まれる
実体験として、生徒を褒めた時、以下のような「最高の循環」が生まれましたね。
塾講師が生徒を指導する流れ
最高の循環
- 生徒を褒める
- 生徒は褒められるために、勉強をがんばる
- 成績が少しずつ上がる
- 勉強が楽しく、自走できる
上記の4ステップです。
つまり、「褒めること」がきっかけとなり、最終的には生徒自身が「1人で走れるようになる」という流れですね。
このあたりを意識できると、生徒からも保護者からも、他の塾講師の方からも信頼を獲得することが可能ですよ。
まとめ:塾講師のバイトに学歴フィルターはある←悲しき事実
本記事では、学歴フィルターがある理由を解説しつつ、対策法をご紹介しました。
結論として、塾講師のバイトに学歴フィルターは、ありますね。
しかし、以下の4つの対策法を実施すれば、学歴フィルターを回避しやすいことも事実。
学歴フィルターを回避する対策法
- 学歴フィルターを、そもそも気にしない
- 高学歴の塾講師を集めている塾は避ける
- 自分の過去・現在・未来をうまく伝える
- 採用実績から、自分の大学があるかを確認する
正直、まだまだ学歴フィルターを実施している塾は多数あるかと思います。ただ、ぶっちゃけ、塾講師のバイトを募集しているのは星の数ほどあるので、1つ落ちても、次のバイトへ応募すればOKですよ。
なので、「学歴フィルターが怖い…」という不安は超わかりますが、まずは当たって砕けろです。応募しまくりつつ、あなたを求めている塾で働きましょう。
今回は以上です。