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【最強】バイトの挫折経験で『ミス&クレーム』は強い【ESの例文】

2022年10月1日

【最強】バイトの挫折経験で『ミス&クレーム』は強い【ESの例文】

 

悩む人
大学生活でバイトをやりまくっていた就活生です。就活のESや面接で挫折経験について聞かれますが、バイトの経験でも大丈夫でしょうか?3年ほどアルバイトをする中で、ミスやクレーム対応などもしているので、挫折経験として就活で使っていきたいです。

こんな疑問を解決します。

 

 記事の内容

・挫折経験で『ミス&クレーム』は強い
・アルバイトの挫折経験を話す時のコツ
・バイトの挫折経験を話すときの注意点

 

 記事の信頼性

たつつぶのプロフィール【経歴】

この記事を書いている僕は大学生です。就活をわりとがんばりまして『外資系のIT企業』から内定をいただきました。

 

今回は『バイトの挫折経験でミス&クレームは強い』というテーマで解説です。

一般的に、挫折経験と聞くと、次のようなイメージをする就活生が多いですね。

 

  • 学生時代に起業をして失敗した話
  • 留学先でうまく会話できなかった話
  • 部活の全国大会で負けてしまった話

 

もちろん、上記のようなエピソードでもOKですが、それ以外の「サークル」とか「アルバイト」などの挫折経験もESや面接で普通に話してしまってOKです。

 

とくに、アルバイトでの「ミス」や「クレーム」などは大きな武器になるので、挫折経験としては超強いですね。

 

というわけで、今回は『バイトの挫折経験でミス&クレームは強い』というテーマで解説しつつ、後半では「バイトの挫折経験を話すコツ+注意点」もセットでご紹介していきますね。

では、いきましょう(*^▽^*)

 

※注意点:今回は[挫折経験 バイト ミス]などのテーマで書いているので『失敗経験』といった要素が強いかもですね。




バイトの挫折経験で『ミス&クレーム』は強い【ESと面接の例文】

バイトの挫折経験で『ミス&クレーム』は強い【ESと面接の例文】

 

結論、アルバイトの挫折経験は強いですね。

 

挫折経験でアルバイトが就活で強い理由は1つ

 

それは「ビジネスシーン」に1番近いから。

 

 例①:ビジネスシーンとは

就活生:ビジネスシーンのイメージ

就活生:ビジネスシーンのイメージ

 

超絶シンプルですが、こちらのとおり。

そして、バイトは次のような感じですよね。

 

 例②:アルバイトの人間関係

挫折経験:バイトの人間関係

挫折経験:バイトの人間関係

 

上記のとおり。

つまり、バイトでの経験は「社会人の業務」とかなり近いわけでして、ESや面接で話したときにスッと頭に入ってきやすいわけです。

 

バイトの中でも『ミスとクレーム』は就活で最強

 

シンプルにアルバイトだけでも強めですが、ミス+クレームは神ですね。

なぜなら、ミスやクレームは、以下の『学びの機会』になっているからです。

 

 ミス+クレームが学びの機会

・ミス:どうしてミスをしてしまったのかを考えるきっかけになる
・クレーム:なぜクレームがきてしまったのかを考える機会になる

 

こういった学びですね。

もちろん「仕事でミスをしない」とか「クレームを受けない行動をすること」も大切ですが『ミスやクレームを受けた後の行動』が1番重要だと思っています。

 

 ミスやクレーム後の行動

  • バイト中にミスをしてしまう
  • どうしてミスをしたのかを考える
  • 対処法を実践して、失敗を減らす

 

上記の行動サイクルでして、ビジネス的には『PDCA』を呼ばれたりしますね。

※ぶっちゃけ、このサイクルをバイトの挫折経験ではアピールできるので強い。

 

 おまけ:社会人でも同じことが起こる

①:業務でお客様からクレームをもらう
②:クレームが生まれた原因を考える
③:対処法を実践し、クレームを減らす

 

流れは、バイトと同じですよね。

 

「行動する」→「ミス&クレームが生まれる」→「対処する」といった感じ。

 

なので、挫折経験として「ビジネスシーンに近い」だけでなく「PDCAサイクルを回す習慣ができている」とアピールすることが可能。

 

例文:ESや面接で使える、アルバイトの挫折経験

 

例文の前に、少しだけ前提の確認です。

 

 前提の情報:Aさん

・バイト歴:1年ほど
・職場:コンビニスタッフ
・役職:商品を発注する業務

 

上記のとおり。

というわけで、例文の公開です。

 

 例文:バイトでの挫折経験

私の挫折経験は『クリスマスケーキの誤発注』です。私は1年ほどコンビニで働いていたこともあり「発注作業」を任されていました。しかし、クリスマスケーキを誤って10個のところを100個発注してしまいました。そのため、緊急で店前と駅前での販売に切り替えて、100個を売り切りました。この経験から、必ず3回はチェックをする癖をつけ、現在ではミスをすることがなくなりました。

 

例文としては、こんな感じですね。

※今回は[挫折経験 バイト ミス]というテーマで書いているので『失敗経験』といった要素が強いかもですね。

 

とはいえ、文字数的に説明不足な箇所もあるかもですが、実際にエントリーシートなどに書く場合は「400文字ほど」になってくると思うので、倍の文字数くらい説明文が書けるはず。

 

 挫折経験の質を確認したい人へ

ちょっと余談ですが「自分の挫折経験が、企業にどう評価されているのか...」を確認したいなら『オファーボックス』などの「逆求人サイト」を使うといいですよ。

 

なぜなら『オファーボックス』などの逆求人サイトに無料登録をすれば、企業側から「うちの選考を受けてみませんか?」とスカウトが届くからですね。

 

つまり『オファーボックス』で「オファーが届く→挫折経験の質はOK」で「オファーが届かない→改善をする必要あり」といった感じで、ある種のチェックポイントになるイメージですね。

>>オファーボックスに無料登録をする

 

基本的に『オファーボックス』だけでもOKですが「さらに、就活の選択肢を増やしたい」という人は、下記のサイトもどうぞ。

 

dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった

 

こちらの3つですね。

どれも無料で使える就活サービスなので神。

 

ミスやクレームを挫折経験で考えるときのポイント

 

例文をご紹介しましたが、挫折経験を書くときに意識すべきポイントです。

 

 ミスやクレームを書くポイント

  • バイトの挫折経験のテーマはなにか
  • あなたはどういった役割だったのか
  • どんなミスやクレームがあったのか
  • ミスやクレームをどう対処したのか
  • 学んだことを今に活かしているのか

 

こちらの5つのポイントですね。

おそらく、例文を見てもらえると、上から順に書かれているはずです。

 

こういったポイントを意識しつつ書いていけば、面接でアピールができますね。




挫折経験でアルバイトのミスやクレームを話すときのコツ

挫折経験でアルバイトのミスやクレームを話すときのコツ

 

以下のコツを挫折経験では、意識すべしです。

 

  1. 挫折経験の想定質問を考えておく
  2. 職種ごとでバイトの見せ方を変える
  3. 入社後に活躍するイメージを伝える

 

では、順に説明していきますね。

 

コツ①:挫折経験の想定質問を考えておく

 

基本的に、次の流れで面接は進みます。

 

「質問される」→「回答する」→「回答に対し、質問される」→「回答する」

 

上記のとおり。

つまり、バイトでの挫折経験を話した後の『想定質問』も考えておく必要あり。

 

 今回ご紹介したバイトの例文

私の挫折経験は『クリスマスケーキの誤発注』です。私は1年ほどコンビニで働いていたこともあり「発注作業」を任されていました。しかし、クリスマスケーキを誤って10個のところを100個発注してしまいました。そのため、緊急で店前と駅前での販売に切り替えて、100個を売り切りました。この経験から、必ず3回はチェックをする癖をつけ、現在ではミスをすることがなくなりました。

 

たとえば、こちらの例文をベースにしつつ、想定質問をいくつか考えてみます。

 

 例文に対する想定質問

・なんでミスをしてしまったの?
・なぜ店前と駅前で売ろうと思ったの?
・ケーキを買ってくれた理由はなに?
・この癖をつけようとした背景はなに?
・確認以外で、他にミスをしたことは?

 

こちらのとおりですね。

「え…難しすぎる」と思うかもですが、このあたりを考えておく必要ありです。

 

とはいえ「そもそも面接でどんな質問がされるのかわからない…」という就活生は、以下の本を1冊読んでおくだけでも、面接のイメージがしやすいはずです。

 

 面接でされる質問の内容

 

こちらの本では「面接で必ず聞かれる59の質問」がまとめられています。

本をサクッと1周読めば、就活のイメージがグッとできるはず(*・ω・)ノ

 

コツ②:職種ごとでバイトの見せ方を変える

 

まずは、少しだけ前提の部分で「業種・業界・職種」の違いを理解すべしです。

 

 「業種・業界・職種」の違い

就活での「業種・業界・職種」の違い

就活での「業種・業界・職種」の違い

 

  • 業種:メーカー・金融・サービス
  • 業界:銀行や保険など←金融の場合
  • 職種:人事職・営業職・事務職など

 

どうですかね。イメージできますかね。

言葉の正確な意味を覚える必要はなくて、具体例とセットで覚えておけばOK。

 

じゃあ、ここで何が言いたいのかと言うと「職種ごとでバイトの見せ方を変えよう」ということです。ここが挫折経験ではわりと重要です。

 

 繰り返し:バイトの例文

私の挫折経験は『クリスマスケーキの誤発注』です。私は1年ほどコンビニで働いていたこともあり「発注作業」を任されていました。しかし、クリスマスケーキを誤って10個のところを100個発注してしまいました。そのため、緊急で店前と駅前での販売に切り替えて、100個を売り切りました。この経験から、必ず3回はチェックをする癖をつけ、現在ではミスをすることがなくなりました。

 

たとえば、こちらの例文でアピールできる能力は、いくつくらいありますかね?

※1分くらいでOKなので、頭の中で考えたり、メモに書いたりしてください。

 

僕の場合だと、次のような能力がアピールできるんじゃないかなと思いました。

 

・「発注作業」を任されていました。
→周りとの人間関係を構築する力

・店前と駅前での販売に切り替えて…
→すぐに解決策を考え、実行する力

・ケーキを100個を売り切りました。
→お客様のニーズを見て、モノを売る力

 

上記のとおり。

あとは「アピールできる能力」と「業界や職種」をマッチさせるだけでOK。

 

・周りとの人間関係を構築する力
→『営業職』を志望している

・すぐに解決策を考え、実行する力
→『コンサル業界』を志望している

・お客様のニーズを見て、モノを売る力
→『マーケティング職』を志望している

 

ザッと、こんな感じのマッチです。

そのため、同じバイトの挫折経験でも「見せ方」によってアピールできるポイントが変わってきますし、これをするだけで就活の進み具合はグイッと変わってくるかなと思いますね。

 

なお、まだ志望業界や職種が決まっていないという人は【就活】どの業界も興味ないを抜け出す方法【志望業界がわからない】を読めば、興味のある業界や職種が見つけられるはずです。

 

コツ③:入社後に活躍するイメージを伝える

 

「あなたが入社した未来」を見せる感じです。

 

 あなたへの質問

「企業が求めている就活生は、どういった大学生だと思いますか?」

 

30秒くらいでOKなので、目を閉じつつ、ゆっくりと考えてみてください。

※僕も一緒に考えてみます(`・ω・´)

 

 シンプルな答え

「入社後に活躍してくれる大学生」

 

これが1番大きいかなと思います。

というのも、企業の目的は『利益を上げ続けること』ですからね。

 

ちょっと言い方がわるいかもですが、企業が利益を上げ続けるための1つのピースとして「採用活動」があるわけです。

 

なので、ESや面接などの挫折経験を通じて「私が入社したら、こういった活躍ができますよ」といった活躍するイメージを伝えることが超大切なわけですね。

 

 例文:入社後に活躍するイメージ

バイトの挫折経験で得た『問題解決能力』を活かし、御社へ入社した際には、クライアントの課題を1つずつ解決し、事業を前進させます。

 

イメージとしては、こんな感じです。

とはいえ、挫折経験というよりも、もはや「自己PR」に近いかもですね。




バイトのミスやクレームなどの挫折経験を話すときの注意点

バイトのミスやクレームなどの挫折経験を話すときの注意点

 

最後に、3つの注意点もご紹介しておきます。

 

  1. ミスやクレームを他責にしない
  2. バイトを辞めたなどは言わない
  3. 人間関係でなく、業務ベースで話す

 

というわけで、1つずつ解説をしますね。

 

その①:ミスやクレームを他責にしない

 

ついついミスやクレームを「他のバイト」の責任にしてしまいがちですよね。

とはいえ、この『他責思考』といった考え方は、挫折経験において超絶NG。

 

 例文:バイトでの他責思考

私の挫折経験は『クリスマスケーキの誤発注』です。私はクリスマスケーキを誤って10個のところを100個発注してしまいました。もちろん、私の責任ですが、他のバイトがフォローしてくれなかったことも悪いと思います。

 

どうですかね。

こちらの例文を読んでみたとき、どういった印象を持ちましたか?

 

おそらく「責任感がないなぁ」とか「人のせいにするんだぁ」と思ったはず。

 

これは企業の面接官も同じでして、挫折経験のミスやクレームで『他責思考』を持った考え方は、99%くらいの確率でマイナスな印象になってしまいますからね。

 

その②:バイトを辞めたなどは言わない

 

これは1つ就活のルール的なやつです。

 

 覚えておくべきルール

「不利になることは、絶対に言わない」

 

もちろん、すべてを打ち明けるのもありですが、それだと内定が出づらいです。

なので、言うと不利になることに関しては、基本的に言わないでOKです。

 

 バイトを辞めたことを聞かれた場合

いわゆる「バイトは辞めたのでしょうか?」と聞かれた場合ですね。

こちらも僕が使っていた例文とセットでご紹介しておきます\(^o^)/

 

はい、バイトを辞めました。辞めた理由は「やりたいことが見つかったから」です。そのため、現在は『〇〇』に注力しつつ、学生生活を過ごしています。

 

こういった感じでOKでして、大切なことは「辞めた理由」「今どのように過ごしているのか」をセットで答えることです。

 

単にバイトを辞めたとだけ伝えてしまうと「長続きしないのかな?」とか「何か問題があるのかな?」といった疑問を持たれてしまう可能性があるからですね。

 

その③:人間関係でなく、業務ベースで話す

 

就活っぽい言い方をすると『成果を見える形で伝える』って感じです。

とはいえ、イメージしにくいかもなので、具体例とセットでお話ししますね。

 

 成果が形で見えない例:人間関係

アルバイト先の人間関係を良くしました。具体的には「〇〇」と「□□」の2つの施策を実行しまして、人間関係を良くしました。

 

 成果が形で見える例:業務関係

アルバイト先の売り上げを20%UPさせました。具体的には「〇〇」と「□□」の2つの施策を実行しまして、売り上げをUPさせました。

 

こちらの2つの例文があった場合、イメージしやすいのはどちらですかね?

いうまでもなく、、、後者の「成果が形で見える例:業務関係」なはず。

 

これは挫折経験だけでなく、ガクチカや自己PRもそうですが『成果を見える形で伝える』を意識すると、ESや面接の通過率が今より格段に上がるはず。

 

ちなみに「大学受験のエピソード」を挫折経験で話してみるのもありですね。

>>参考:【例文】就活の挫折経験で『大学受験&浪人』はアリ【一浪での就職】

 

というのも、大学受験であれば「志望校に合格」とか「偏差値をいくら上げた」みたいな感じで『成果を見える形で伝える』のがわりと簡単だからですね。

 

実際、この記事を書いている僕も挫折経験では「大学受験のエピソード」を話しておりまして、ゴールがハッキリしているし、努力した成果が見えやすいので、手応えありでしたね。




まとめ:バイトのミスやクレームの挫折経験は、就活では強いです

まとめ:バイトのミスやクレームの挫折経験は、就活では強いです

 

今回は『バイトの挫折経験でミス&クレームは強い』について解説しました。

 

 バイトの挫折経験を書くポイント

  1. バイトの挫折経験のテーマはなにか
  2. あなたはどういった役割だったのか
  3. どんなミスやクレームがあったのか
  4. ミスやクレームをどう対処したのか
  5. 学んだことを今に活かしているのか

 

こちらの5つのポイントを意識しつつ、バイトの挫折経験を書けばOK。

 

そして、繰り返しですが「バイトの挫折経験は就活でわりと強い」です。

 

それは、バイトの業務が『入社後のビジネスシーンに近いから』ですね。

そのため、就活の挫折経験でバイトの話をしてもまったく問題なしですよ。

 

なお、よくある質問で「就活に有利なバイトはある?」がありますが、結論は『3つ』ありますよ。詳しくは【実体験】就活に有利なバイトは3つあるよ【おすすめのランキング】を参考にどうぞ。

というわけで、今回は以上です。

 

人気記事【就活】面接で挫折経験がない人の対処法【困難を乗り越えた経験】

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