こんな疑問を解決します。
記事の内容
・家計簿を大学ノートで作るのはNG
・大学生がお金を管理するメリット3つ
・おすすめな家計簿の付け方&書き方
・大学生がお金を管理する時のポイント
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。家計簿をつけるのが習慣になってから、節約と貯金が趣味になりました。
今回は、家計簿を大学ノートで作るのはNGというテーマで解説をします。
※補足:大学ノートでつけている大学生を批判する記事じゃないです。シンプルに今から家計簿をつけるなら、あまりおすすめしませんよというイメージです。
記事の後半のパートでは「大学生がお金を管理するメリット3つ」と「おすすめな家計簿の付け方&書き方」もセットでご紹介しているので、家計簿に関する悩みは解決されるはず。
では、いきましょう( ̄Д ̄)ノ
家計簿を手書きの大学ノートで作るのはNG【大学生のお金管理法】
結論は『アプリ』を使いましょう。
※『マネーフォワード ME』というアプリが神。
家計簿 マネーフォワード ME
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家計簿を手書きの大学ノートで作るデメリット
それは、継続して家計簿をつけられないこと。
継続できない理由
- レシートをなくしたから
- 外出先で、すぐに書けないから
- シンプルに、お金が合わないから
まあこんな感じでして、わりと強い心がないと継続できないかなと思います。
ちょっと質問です
僕の場合は自然といつの日か体重計に乗るのをやめていました。
やめた理由は、ハードルが高いから。
具体的には、下記のハードルです。
①:まずは、体重計の場所まで移動する
②:体重計に乗る
③:体重などをアプリなどで記録する
上記のとおりでして、人間って「何かをやる」と決めても、それまでのハードルが高いと『継続できない生き物』なんですよね。逆に、ハードルを下げれば『継続しやすい』ということ。
大学ノートとアプリの違い
・ノート:レシートを見てノートに書く
・アプリ:数字を入力するだけでOK
最初の3日くらいなら大学ノートでも問題なしかもですが、それが1週間とか1ヶ月とか続いていくと、少しずつ「ちょっとメンドイな…」と感じ始めるはず。
それなら、最初から『マネーフォワード ME』などの家計簿アプリを使いましょう、ということ。
家計簿 マネーフォワード ME
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大学ノートじゃなく、エクセルの家計簿もNG
過去の僕はパソコンでGoogleスプレッドシート(エクセルみたいなやつ)を使いつつ、自作の家計簿を作っていました。
自作の家計簿:エクセル的なやつ
こんな感じの家計簿です。
我ながら、よくできているなぁと。
ただ、2週間ほどで挫折しました。
上記のとおり。
というのも、エクセルなどで家計簿を入力する場合、次のハードルがあるから。
- パソコンを開く
- エクセルなどを開く
- レシートを見つつ、入力する
これじゃあ、すぐにやめて当然です。
なので、手書きの大学ノートもNGですが、セットでエクセルなどもNGです。
大学生の僕が家計簿アプリを使った感想
結論、バグレベルに使いやすいです。
使用画面です
家計簿アプリ:使用画面
こちらは先月の家計簿でして、グラフになっているので、超わかりやすいです。
スマホ1つでポチポチと入力できちゃうので、ストレスはゼロ(*・ω・)ノ
無料で使えるので、まずはお試しにどうぞ。
家計簿 マネーフォワード ME
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余談:家計簿アプリが面倒なら、キャッシュレスもあり
ちょっと余談です。
「大学ノートだけじゃなく、アプリもメンドイぜ…」という大学生向け。
※クレジットカードや電子マネーなど…
なぜなら、キャッシュレスであれば、データ上にお金の記録が残るので、大学ノートやアプリなどに記入&入力しなくても、自動でお金の流れをチェックできるからですね。
おすすめのキャッシュレス
『楽天カード』と『PayPay』ですが、僕はどちらも愛用しまくりです。
というか、それぞれがない生活は今の僕には考えられないくらい。
ただ、お金の管理を目的とするなら、まずは『マネーフォワード ME』などの家計簿アプリを使いつつ、それでも継続できないなら、キャッシュレスを検討するのがベストかなと思います。
大学生が家計簿をつけつつ、お金を管理するメリット3つ
下記の3つのメリットありです。
- シンプルにお金が貯まった
- お金の無駄遣いがグッと減った
- お金のやりくりが上手になった
では、順に説明していきますね。
メリット①:シンプルにお金が貯まった
家計簿をつけたことで、グイグイっと貯金のスピードが上がりました。
つける前と後で比較
・前:自然とお金を使う。貯金は1桁
・後:お金にケチになる。貯金40万円
家計簿をつける前は「口座にあるお金=ほぼ使い切る」みたいな大学生でしたが、今は「毎月決められた範囲内でお金を使う」みたいな感じになりました。
特別何かお金に関する大きな出来事があったわけじゃないので、家計簿は大きな存在だなと。
質問:大学生が貯金をする意味は?
新しい1歩を踏み出せるようになります。
※少しカッコよく言いましたm(_ _)m
具体的には貯金があれば、下記の流れが作れるのかなと思います。
- 精神的な安心をゲットできる
- 何か新しいことにチャレンジできる
- その新しいチャレンジを継続できる
上記のとおり。
たとえば、貯金が20万円あったとします。
・動画編集用のソフトを購入する
・プログラミングスクールに通う
・デザインを学ぶためにパソコンを買う
こちらのような『新しい挑戦』が気軽にできるようになりませんかね。
実際、貯金がほぼなかったときは、やりたいことなどについて考える余裕がなかったです。
しかし、今の僕は少しばかりお金が貯まってからは「将来的について」とか「やりたいこと」などをぼんやりと考える余裕ができるようになったんですよね。
そのため、僕は大学生こそお金は貯めるべきだと思います。
>>参考:【意味ない】大学生は貯金するべきか?【メリットは3つある】
メリット②:お金の無駄遣いがグッと減った
これはかなり大きなメリットかなと。
というのも、家計簿をつけると、自分がした無駄遣いがすぐにわかるから。
- コンビニでアイスを買う
- 自動販売機でジュースを買う
- 古着屋で数回しか着ない服を買う
もちろん、上記をしている大学生を批判するつもりはなしです。なんせお金への価値観とか使い道は人によって変わってきますからね。
しかし、今の僕のお金の価値観からすれば、上記の3つは無駄遣いじゃないかなと思っていまして、家計簿をつけ始めたことで、無駄遣いがグッと減りました。
メリット③:お金のやりくりが上手になった
要するに「予算内でお金の管理ができるようになった」感じですかね。
月の支出を考えるとき
こんな感じで、大学受験の英語の長文を解くスピード並みに「予算→支出の予想」ができるようになりましたからね。
そして、その支出をより減らすための「節約術」も身につきました。とはいえ、このあたりをここで話すと長くなるので、詳しくは【爆速】貯金がない大学生が『ゼロ→10万円』を貯める5つの節約術を読んでみてくださいませ。
大学生におすすめな家計簿アプリの付け方&書き方
家計簿の付け方と書き方のお話です。
家計簿アプリの付け方&書き方
おすすめは、下記の6つの項目です。
- 食費:食事関係です
- 交際費:友達と遊ぶときの支出
- 日用品:シャンプーやリンスーなど
- 健康&美容:化粧水や乳液など…
- 自己投資:本の購入がメインです
- 趣味&娯楽:動画配信サービスです
このあたりは人によって変わりますね。
なので『マネーフォワード ME』などの家計簿アプリをチェックすればOKかなと。
家計簿 マネーフォワード ME
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一人暮らしの大学生向けの項目
現在の僕は実家暮らしですが、一人暮らしをしている大学生は、以下もどうぞ。
繰り返しですが、家計簿のカテゴリーは完全に『人による』です。
あなたのライフスタイルを考えつつ、家計簿のカテゴリーを決めましょう。
注意点:項目を細かくカテゴリー分けしない
ちょっと1つ注意点です。
過去の僕もしていたのですが、細かくカテゴリー分けをする必要はないですよ。
細かいカテゴリー分けの例
・食費→ランチ/おやつ/デザート
・交際費→プレゼント/飲み会/カフェ
・趣味→動画配信サービス/映画館
ざっくりと、こんな感じ。
もちろん、それぞれの細かいカテゴリーで毎月のように支出があればOKですが、過去の僕はそこまで支出がないのにカテゴリーを作っていましたからね。
結果、項目が多すぎてグチャグチャになりまして、家計簿へのモチベゼロです。
解決策:メモをつければOK
マネーフォワード ME:メモ
たとえば『マネーフォワード ME』だと、それぞれの項目で家計簿を入力するときに「メモ」がありまして、そこに入力すれば項目がグチャグチャになりません。
※ちょっと恥ずかしいですが、上の画像は「日用品」の項目です。メモとして入力しているので、項目もスッキリしています。
家計簿 マネーフォワード ME
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おすすめな付け方&書き方は、1日の終わりです
僕の場合は「お金を支払った瞬間」に家計簿をつけていますが、それがメンドウだと感じる大学生は、1日の終わりとかでもOK。
具体例です
・『PayPay』などを見つつ、入力する
・レシートをまとめつつ、入力する
「キャッシュレスの場合」と「そうじゃない場合」で分けてみました。
僕は1日の終わりにつけるのがメンドイ&常にスマホをポケットに入れているので、お金を支払った瞬間に家計簿を記入しています。
なので、お好きな方をどうぞ( ̄^ ̄)ゞ
大学生が家計簿を活用しつつ、お金を管理するポイント
最後は、ざっくりとポイントのご紹介です。
- 過去の家計簿を分析する
- お金の優先順位(内訳)を考える
- 1円単位で家計簿をつけなくてOK
1つずつ順番に解説をしていきますね。
ポイント①:過去の家計簿を分析する
貯金&節約をしたい大学生向けです。
『分析なくして、改善なし』です。
お金を貯めたいなら、とことん無駄を削ぎ落とす必要ありですからね。
分析するときのポイント
ここを意識して分析すればOK。
たとえば、僕の場合は家計簿を確認する中で、下記は無駄遣いだと判断します。
- コンビニでアイスを買う
- 自動販売機でジュースを買う
- 古着屋で数回しか着ない服を買う
まあ僕の場合です。
極端な話ですが、人によっては「お昼ごはん代」も無駄と考える人もいます。
なので、過去の家計簿を分析するときは『本当に必要なお金の出費かどうか』を常に考えつつ、今日から行動を変えていけばOKです。
ポイント②:お金の優先順位(内訳)を考える
あなた自身が「どこにお金を使いたいのか」といったところです。
というのも、お金は貯めることも大切ですが『使うこと』も重要だからですね。
僕のお金の使いどころ
・趣味:作業するときのカフェ代
・娯楽:『Amazonプライム』です
・健康:濃いお茶を飲んでいます
人によっては無駄遣いだと思うかもです。
しかし、僕にとっては「ここにお金を使いたい」と思える優先順位の高い支出。
そのため、無駄遣いを減らしつつお金を貯めることも大切ですが、それとセットで「どこにお金を使いたいのか」も考えておいた方が人生をトータルで見たときの幸福度は上がるはず。
他の大学生が一般的にどこにお金を使っているのかについては【調査】大学生のお金の使い道を公開【バイト代の内訳も解説】という記事でまとめています。
ポイント③:1円単位で家計簿をつけなくてOK
マジメな大学生は注意です。
ぶっちゃけ、家計簿はざっくりでOKです。
具体例
・175円の支払い→180円と入力
・924円の支払い→920円と入力
・1,227円の支払い→1,250円と入力
上記のとおりでして、かなりざっくりですね。
とはいえ、1円単位とかで家計簿をつけると、シンプルに疲れちゃいますからね。
このあたりは手抜きをしつつ、細く長く家計簿をつければOKかなと思います。
まとめ:家計簿は手書きの大学ノートではなく、アプリで管理しよう
今回は、家計簿を大学ノートで作るのはNGというテーマで解説しました。
本記事のまとめ
・大学ノートだと、継続が難しい
・家計簿アプリの場合、スマホで簡単
・『マネーフォワード ME』が優秀なアプリ
こんな感じですかね。
実際、僕は家計簿アプリを使うことで、お金の管理が楽になりました。
そして、家計簿アプリを活用することで貯金にも成功しました。貯金ができた背景については【無料公開】貧乏大学生だった僕が『貯金30万円』を貯めた方法を参考にどうぞ。
なので、シンプルに家計簿アプリを使うことは、お金の管理ができるだけでなく「節約&貯金」にも大きく繋がるので、大学生のうちから習慣にしておくとお金に困りにくくなるはず。
また『マネーフォワード ME』などの家計簿アプリは「無料」で利用できちゃうので、手書きの大学ノートやエクセルを使うよりも、お金+時間の節約にもなりますからね。
家計簿 マネーフォワード ME
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家計簿をつけつつ、お金を管理しましょう。
今回は以上です。
おすすめのお金管理方法
・マネーフォワード ME:家計簿アプリです。スマホで支出を確認できます。
・楽天カード:クレジットカードです。僕の周りの大学生も使っています。
・PayPay:電子マネーです。最短60秒で登録できて、僕も愛用中です。