こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ブログタイトルの文字数はどれくらいがベスト?
・ブログのタイトルの文字数が越えたときの対処法
・ブログタイトルの文字数が足りないときの対処法
・【おまけ】ブログタイトルの文字数以外で工夫すべきポイント
記事の信頼性
この記事を書いている僕はSEO歴1年のブロガーです。今までに300記事以上のブログタイトルをつけてきました。
結論から言うと、ブログタイトルの文字数は30文字〜35文字がベストです。
とはいえ、ブログタイトルに最適な文字数だけ知っていても、理由がわからなければ、あまり意味がないかもです。
そこで本記事では、ブログタイトルの文字数が30文字〜35文字がどうしてベストなのかという理由を解説していきます。
また、後半の部分では、ブログのタイトルの文字数が越えたときの対処法や足りないときの対処法などもお話ししています。
では、いきましょう♪( ´▽`)
ブログタイトルの文字数はどれくらいがベスト?
ブログタイトルの文字数はどれくらいがベスト?
結論、ブログタイトルの文字数は30文字〜35文字がベストです。
その理由は、以下のとおりです。
30〜35文字がベストな理由
- 読者がクリックしやすい文字数
- 検索エンジンで表示される最大の文字数
- タイトルにキーワードをいれたときの最低限の文字数
では、順に説明していきます。
理由①:読者がクリックしやすい文字数
1つ目の理由は、ブログタイトルの文字数は30文字〜35文字だと、読者がクリックしやすいからです。
ブログでは、「クリックされない=アクセスがこない=収益があがらない」わけでして、クリックされるかどうかが重要になってきます。
以下は、検索順位におけるクリック率の変化です。少し古いデータですが、1つの目安程度にはよいかと。
検索順位におけるクリック率の変化
1位 21.12%
2位 10.65%
3位 7.57%
4位 4.66%
5位 3.42%
6位 2.56%
7位 2.69%
8位 1.74%
9位 1.74%
10位 1.64%
基本的に上記の順位にしたがって、クリック率は異なっていきます。
しかし、うまく上位表示させられなくても、タイトルがクリックしやすい文字数なら%を上げることも可能。
つまり、ブログを上位表示させられるのがベストですが、セカンドベストとしてブログをいかにクリックしてもらうかも重要です。
理由②:検索エンジンで表示される最大の文字数
ブログタイトルの文字数は30文字〜35文字の場合、Googleなどの検索エンジンで表示される最大の文字数です。
少し具体的にお話ししていくと、いくら文字数をブログタイトルで設定しても、検索したときにすべての文字数が表示されるとは限りません。
スマホで表示される文字数
スマホで表示される文字数:ブログタイトル
上の画像はスマホで検索したときの、ブログタイトルが表示される文字数です。画像を見てもらったらわかるとおり、だいたい30文字〜35文字が表示されています。
つまり、これ以上の文字数をブログタイトルに設定してしまうと、スマホユーザーからは見られないわけですね。
パソコンで表示される文字数
パソコンで表示される文字数:ブログタイトル
今度はパソコンで検索したときの、ブログタイトルの文字数の画像です。パソコンに表示されるブログタイトルの文字数は30文字ほどです。
つまり、スマホやパソコンどちらに対しても対応するためには、ブログタイトルを30文字〜35文字にする必要があります。
※表示される文字数はスマホやパソコンの機種やバージョンによって異なります。
理由③:タイトルにキーワードをいれたときの最低限の文字数
ブログはキーワードによってタイトルが決められている場合が多いので、キーワードをタイトルに入れたときに、必然的に文字数が30文字〜35文字になってしまいます。
キーワードとは、読者が検索する検索キーワードのことでして、ブログを書く前にしっかりとキーワード選定ができていないと、「アクセスがこない=収益があがらない」わけです。
キーワード選定についてはブログでキーワード選定をするコツ【初心者向けマニュアル】にて詳しく解説しているので、そちらをどうぞ。
ブログのタイトルの文字数が越えたときの対処法
ブログのタイトルの文字数が越えたときの対処法
次に、ブログのタイトルの文字数が越えたときの対処法を2つご紹介します。
ブログのタイトルの文字数が越えたときの対処法
- ブログタイトル内の助詞を減らす
- ブログの内容と関係のない単語を消す
では、順に説明していきます。
その①:ブログタイトル内の助詞を減らす
まずは、ブログタイトルに使用されている助詞を減らしていきましょう。
助詞とは、以下のような言葉のことです。
上記のとおりですね。ブログタイトルなどをつけるときには、単語をまとめているため、助詞を多用してしまうこともあります。
ブログタイトルの文字数が多くなってしまった場合は、助詞を減らしていきましょう。
言葉だけだと少しわかりにくいかもなので、具体例を出すと以下のとおり。
- 変更前:ブログのタイトルの文字数はどれくらいがベスト?【知らないと損する】
- 変更後:ブログタイトルの文字数はどれくらいがベスト?【知らないと損する】
上記の具体例では、助詞(赤色の文字)を減らすことでブログタイトルの文字数を「33文字」→「32文字」に変更できました。
注意点:不自然なブログタイトルはNGです
助詞を減らしてブログタイトルの文字数を減らすのは1つの対処法ですが、あまりにも不自然なブログタイトルになってしまうのはNGです。
不自然なブログタイトルかどうかを判断するには、実際に、声に出して音読をしてみるとよいかもです。
その②:ブログの内容と関係のない単語を消す
ブログタイトルの中には、ブログの内容と関係のない単語を入れすぎてしまっている場合があります。
本記事のタイトル
上記の後半の部分(赤色の文字)ですね。
このように、ブログの内容と関係のない単語を入れることは、諸刃の剣でして、間違った単語を入れてしまうと「文字数が増える&クリックされない」ことも起こります。
そのため、ブログのタイトルの文字数が越えすぎた場合は、「必要なのか?」という問いを自分にぶつけてみましょう。
ブログタイトルの文字数が足りないときの対処法
ブログタイトルの文字数が足りないときの対処法
次は、逆にブログタイトルの文字数が足りないときの対処法をご紹介していきます。
ブログタイトルの文字数が足りないときの対処法
- 2語の単語を冒頭にいれる
- 後ろに興味を引く言葉をいれる
では、順に説明していきます。
ブログタイトルの文字数が足りないときの対処法①:2語の単語を冒頭にいれる
ブログタイトルの文字数が足りないときは、2語の単語を冒頭にいれるといいですよ。
以下は、当ブログが2語の単語を冒頭にいれた例です。
- 【結論】ブログの更新頻度はSEOとアクセス数に関係ありです
- 【悲報】ブログ集客ができないのは努力不足だからです【対策法あり】
ブログのタイトルの冒頭に2語の単語をいれることで、他のブログとの差別化ができます。
具体例:冒頭におすすめの2語一覧
- 必見
- 必読
- 保存
- 暴論
- 比較
- 悲報
上記のとおり。
冒頭にクリックされやすい2語を入れることで、他のブログよりも検索順位が低くても、読まれるブログになります。
ブログタイトルの文字数が足りないときの対処法②:後ろに興味を引く言葉をいれる
2つ目のブログタイトルの文字数が足りないときの対処法は、後ろに興味を引く言葉をいれることです。
しかし、ブログタイトルがあまり読者にとって興味がない場合、いくら質の高い記事を書いてもブログは読まれないでしょう。
そのため、ブログタイトルの文字数が足りないときは、できるだけ読者が興味を持ちそうな言葉をいれるとスパイスになります。
具体例:後ろに興味を引く言葉の一覧
- 見ないと損してしまう
- この記事を読めば解決する
- アクセス数が爆上がりする
- ブログ歴11ヶ月の僕が証明する
このあたりでしょうか。まだまだ出てきますが、答えはないので、あなたのオリジナルをゴリゴリ作っていきましょう。
ブログタイトルの文字数を考えるときの注意点
ブログタイトルの文字数を考えるときの注意点
ブログタイトルの文字数を考えるときの注意点は、以下の2つです。
ブログタイトルの文字数を考えるときの注意点
- ブログタイトルの途切れる位置を工夫する
- ブログタイトル内でキーワードを重複させない
では、順に説明していきます。
注意点①:ブログタイトルの途切れる位置を工夫する
ブログタイトルの文字数はスマホやパソコンで見るときに、途中で途切れてしまう場合があります。
わかりやすい例で言うと、以下の画像のとおり。
ブログタイトル:途切れている
上記のとおりでして、ブログタイトルが途切れると、あなたが伝えたいことが読者に伝わらない可能性があります。
結果、ブログがクリックされない原因にもつながりますので、ブログタイトルが途切れるかどうかまで考えましょう。
注意点②:ブログタイトル内でキーワードを重複させない
ブログタイトル内で、キーワードを重複させるのはSEO的にNGです。
なぜなら、ブログタイトル内でキーワードを重複させてしまうと、Googleからペナルティを受けてしまうからです。
また、キーワードを重複させないかが不安な人は、同じ単語をブログタイトル内で1度のみしか使用しないという意識を持つ方がよいかもです。
よくある質問:キーワードの重複は何回から?
3回を越えてしまうと、SEO的にわるい評価を受けても仕方がないでしょう。
とはいえ、1つのブログタイトルでキーワードが3回続くと、日本語的にも不自然になってしまうのですぐに気づくはず。
【おまけ】ブログタイトルの文字数以外で工夫すべきポイント
【おまけ】ブログタイトルの文字数以外で工夫すべきポイント
最後に、文字数以外でブログタイトルを工夫するポイントを2つご紹介します。
文字数以外でブログタイトルを工夫するポイント
- キーワードを左寄せにする
- ブログの記事の質を上げる
では、順に説明していきます。
ポイント①:キーワードを左寄せにする
ブログタイトル内で使用するキーワードは基本的に左寄せにしましょう。
理由は、ブログタイトルにキーワードを左寄せにするとSEO対策になるから。
実際に、本記事の「ブログタイトル」と「キーワード」は以下のとおり。
- ブログタイトル:ブログタイトルの文字数はどれくらいがベスト?【知らないと損する】
- キーワード:[ブログ タイトル 文字数]
上記のように、できるだけキーワードを左寄せにすると、Googleが評価しやすくなるので、SEOの効果ありです。
ポイント②:ブログの記事の質を上げる
ブログタイトルはあくまでお店の看板です。そのため、お店の中身であるブログの記事の質を上げましょう。
ブログでアクセスや収益があがる流れは、以下のとおり。
アクセスや収益があがる流れ
- ブログタイトルがクリックされる
- 読者がブログの記事を読む
- 記事の質がよければアクセスや収益があがる
つまり、いくら魅力的なブログタイトルをつけても、中身のブログ記事の質が低ければ、アクセスや収益につながりません。
まとめ:ブログタイトルの文字数は30文字〜35文字がベスト
まとめ:ブログタイトルの文字数は30文字〜35文字がベスト
今回は、ブログタイトルの文字数が30文字〜35文字がどうしてベストなのかという理由を解説していきました。
結論として、ブログタイトルの文字数を決めるときは30文字〜35文字にしておくのがベストです。
ブログタイトルは、最初に見られるブログの看板のようなものです。
そのため、文字数を考えて、読者にクリックされるようなブログタイトルをつけましょう。
今回は以上です。