こういった悩みに答えます。
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この記事を書いている僕は社会人です。同志社大学の卒業生で、大学生活を充実させるための情報を、ブログで発信しています。
今回は『レポートの本論の書き方』を5ステップで解説していきます。
レポートの本論とは

レポートの本論とは
レポートの本論は、レポートの80%を占めるので、マジで重要です。
そこで本記事では、レポートの本論の書き方を5ステップに分けて解説していくので、この記事を読めば、本論の書き方で悩むことはなくなるはずです。
ちなみに「まだ序論(書き出し部分)が書けていないよ...」という人は【例文】レポートの書き出しのテンプレを公開【はじめにの書き方】も参考にどうぞ。
では、いきましょう (*´ω`*)
レポートの本論の書き方を5ステップで解説

レポートの本論は、5ステップで書けばOK。
- 本論で書く内容をメモ書きする
- レポートのテーマの現状分析をする
- 課題が生まれている原因を確認する
- 解決策と自分の意見(考察)を書く
- 本論全体を確認し、リズムを整える
※今回は具体例として、レポートのテーマを『大学の学食の混雑問題』にして、本論の書き方をご紹介していきますね。
前提:本論の全体像と書くべき内容を知る
「いきなりレポートを書くぞ」と進めると、99%の確率で手が止まります。
解決策:レポート = パズルです

レポートの本論を分解してみる
レポートの本論は「パズルと同じ」で、ピースを集めて、はめていくだけです。
なので、まずは『パズルの全体像』と『各ピースの確認』の2つが重要ですよ。
パズルの全体像と各ピース
- 現状と課題:今、何が起きている?
- 原因:なぜ、それが起きている?
- 解決策:どうすれば、解決できる?
上記のとおりで、レポートの本論では[現状と課題]>[原因の分析]>[解決策の提示]と3ステップで進めていくんですよね。
「え?なんか難しそう...」と思うかもですが、今回の記事では、1ステップごとに詳しく解説していくので、安心してもらってOKです。
補足:今回の具体例です
イメージしやすいように、レポートのテーマを『大学の学食の混雑問題』にして、本論の書き方をご紹介していきますね。
手順①:本論で書く内容をメモ書きする
レポートの本論では、以下3つのピースが必要なので、まずは情報集めです。
レポートの本論で書く内容
- 現状と課題:今、何が起きている?
- 原因:なぜ、それが起きている?
- 解決策:どうすれば、解決できる?
いきなりネットを使うのもありですが、最初は自分の頭で考えると「自分の頭で考える力」がつくので、おすすめです。
今回のテーマに当てはめてみる
ザックリとでOKなので、レポートのテーマに対して[現状と課題]・[原因]・[解決策]の3つの視点で、メモ書きしてみるといいかもです。

レポートに書く内容のメモ書き
レポートに正解はないので、ここは自分の考えをそのまま書けばOKです。
自分でもちょっと考えたいなという人は『大学の学食の混雑問題』というテーマに対して[現状と課題]・[原因]・[解決策]の3つの視点で、メモ書きしてみると面白いかもです。
「もう考えを全てメモに書いた...」となれば、ネットを使っていく感じ。
ネットでレポートの材料を集める
- Google Scholar:国内外の論文
- CiNii Research:日本の論文
- J-STAGE:こちらも論文
- e-Stat:国が発表したデータ
- 国立国会図書館サーチ:本など
上記5つを使いつつ、情報集めです。「どうやって検索すれば...」と悩むかもですが「Google Scholar」などのサイトへ移動して[レポートのテーマ]を入力すればOK。

Google Scholarで論文を検索
たとえば、今回の場合は[大学の学食の混雑問題]というテーマなので、上記の画像のように、検索窓に[大学の学食の混雑問題]と入力するイメージです。

Google Scholarで論文を確認
そうすると、ズラッと検索したテーマの論文が出てきます。あとは、気になる論文を読みつつ、本論の書き方でご紹介した[現状と課題]・[原因]・[解決策]の3つの視点で、メモ書きをしていけばOK。

本論のメモ書きの完成形
本論のメモ書きの完成形は、上記のとおり。
論文のURLなどを保存する
大学のレポートでは『引用・参考文献』という方法があり、他の人が書いた文章や情報を、そのまま自分のレポートに持ってこれる書き方があるんですよね。

レポートの引用イメージ
上記のような文章を、自分のレポートの本論に書く感じです。ただ、この引用をするには「どこから情報を持ってきたのか?」を絶対に書かなきゃです。
そのため[現状と課題]・[原因]・[解決策]の情報を集める中で「この論文の、この部分いいな...」と思ったら、論文のURLを保存しておくのがベスト。
方法は、なんでもOKですが「あの論文、どこで見たっけ?」とならなければOK。なお、僕は「レポート課題」というフォルダを作って、気になる論文があれば、ブックマークで保存していました。
※注意点:レポートで引用などを使う場合は「論文などを使うこと」が暗黙の了解的なルールです。なので、Wikipediaなどの情報サイトや、誰が書いたかわからないブログで情報を集めるのはNG。
手順②:レポートのテーマの現状分析をする
それでは、いよいよ本論を書いていきます。
本論の全体像
- 現状と課題:今、何が起きている?
- 原因:なぜ、それが起きている?
- 解決策:どうすれば、解決できる?
繰り返しですが、レポートの本論は[現状と課題]・[原因]・[解決策]と3つのパートに分かれているので、1つずつ書いていきましょう。
まずは[① 現状と課題]です
ここで書くべき内容は『今、何が起きているのか?』です。レポートのテーマをベースに「何が起きているのか」&「どんな課題があるのか?」を書いていくイメージですね。
注意点:自分の考えは捨てる
[① 現状と課題]のパートでは、客観的なデータや事実だけを書いていくことが重要。このパートで、自分の考えや思いを書く必要はなしですよ。
たとえば、僕がこの記事を見ている人に「ヘッドフォンをつけると、勉強の集中力が上がりますよ」と言うよりも「ハーバード大学の研究で、ヘッドフォンをつけると、勉強の集中力が32%向上した」と言われる方が説得力がありますよね。
これはレポートも同じで、自分の考えだと、レポートの説得力がゼロなんですよね。だからこそ、その説得力をアップさせるために、先ほど集めた、論文やデータを活用するべきなんですよね。
NG例:自分の考えを書いちゃう

NG例:自分の考えを書いちゃう
OK例:客観的なデータや事実を書く

OK例:客観的なデータや事実を書く
※現状:学食で『10分以上レジに並ぶ人』が多い
※課題:慢性的な混雑状態にある
上記はNG例(自分の考えを書いちゃう)と、OK例(客観的なデータや事実を書く)の例でして、見てもらうとわかるとおり、説得力が違いますよね。
ちなみに[① 現状と課題]のパートは、本論の中で1番重要です。ここがブレブレになると、本論全体がブレブレになっちゃうんですよね。
なので「現状と課題で使えるデータや情報がない...」という人は『手順①:本論で書く内容をメモ書きする』に戻りつつ、再度データの収集です。
[① 現状と課題]のための情報収集ができれば、ほぼ本論は完成したと言っても過言じゃないので、急がば回れです。時間がかかるかもですが、もう1度データ集めからやると、最終的にレポートがすぐに終わるはず。
手順③:課題が生まれている原因を確認する
ここが少しややこしいのですが「現状と課題」と「原因」は、似ているようで別物なんですよね。イメージしやすいように、具体例で書いてみますね。
記事の信頼性

現状・課題・原因の違い
・現状:
学食で、10分以上レジに並ぶ人が多い
・課題:
学食は、慢性的な混雑状態にある
・原因:
お昼休みの時間が、みんな同じ?
決済が現金決済のみで時間かかる?
そもそもレジの台数が少なくない?
食堂で働いている人も少ないかも?
レジに並ぶ学生の並び方が問題?
上記のとおりで[現状:いま、どんな状況だっけ?]>[課題:何が問題なんだっけ?]>[原因:なんで問題が生まれているんだっけ?]の3ステップで進めていけばOKです。
考え方としては、課題に対して「なんで?」とか「だから何?」と1人でツッコミを入れる感じですね。ここは、ゆっくりと時間をかけてOKです。
レポートの文章にしてみます

こんな感じです。なお、レポートの文字数稼ぎのテクニックですが、3,000文字とか5,000文字の場合は、原因の数を2つから3つ、4つとか5つに増やせばOK。
このあたりについては【簡単】レポートで使える文字数稼ぎの方法5選【文字数ごとの稼ぎ方】で解説しているので、文字数を増やしたいときにどうぞ。
AIを使うと楽かもです

課題への原因をAIに聞く
ぶっちゃけ、ChatGPTやGeminiなどのAIを使えば、ほぼ無限に原因をリストアップしてくれるので、自分の頭で考えた後は、使いまくるのがベスト。
その後に、ChatGPTやGeminiなどを使って、再度課題から原因をリストアップしたりとか、ブラッシュアップさせるのが、AIの効率的な使い方ですね。
なお、よくある質問で「レポート作成にAIを使っても大丈夫?」と気になる大学生が多いですが、結論は『AIを使いまくって全然OK』です。
詳しくは、ChatGPTのレポート作成は『バレる』ので注意【生成AIでバレた話】でご紹介していますが、バレない使い方をマスターすれば、余裕ですよ。
YouTubeでも解説しています
手順④:解決策と自分の意見(考察)を書く
[現状:いま、どんな状況だっけ?]>[課題:何が問題なんだっけ?]>[原因:なんで問題が生まれているんだっけ?]の3ステップで進めてきましたよね。
本論の最後です

課題に対する解決策を書く
本論の最後では[解決策:その原因を、どうやって解決するんだっけ?]を書きます。ポイントは『必ず先ほどの手順で書いた原因を解決するための解決策を書くこと』ですよ。
解決策の文章です
こちらのとおりで「原因:現金決済に時間がかかる」を解決するために「解決策:事前決済型のモバイルオーダーの導入」をレポートに書くイメージですね。
ぶっちゃけ、この本論の書き方でも全然OKなのですが、さらにレポートのクオリティをアップさせる方法として2つあるので、ご紹介しておきますね。
その①:他分野の成功事例

本論で書いた解決策の有効性(説得力)をよりアップさせるために『同様の課題を同様の解決策で解決した成功事例』を書くのがおすすめです。
「成功事例は、どうやって調べれば...」と悩むかもですが、調べ方は簡単でして[解決策名 成功事例]で検索すればOK。今回の場合だと[モバイルオーダー 成功事例]と検索するイメージですね。
その②:想定される反論への配慮

上記のとおりで、解決策をレポートで書いた後に「それって、〇〇ですよね」と反論されるかもな場所を、先にレポートで書いちゃう感じです。
なお、ここでのポイントは[こういった懸念点もあるよね]>[それを含めても、メリットのほうが大きいよ]と、反論を解消する内容も書くことですね。
なので、本論を書いた後に、レポートのクオリティを上げていきたいなら「他分野の成功事例を入れる」&「想定される反論への配慮を入れる」がおすすめ。
手順⑤:本論全体を確認し、リズムを整える
最後は、本論全体のブラッシュアップです。
本論の全体像

本論の全体像
- 現状と課題:今、何が起きている?
- 原因:なぜ、それが起きている?
- 解決策:どうすれば、解決できる?
ここまでのステップで[現状と課題]・[原因]・[解決策]の3つのパートで書かれていると思います。
ただ、パートごとに書いてしまったので、文章と文章の間に、不自然な箇所(= リズムが悪い箇所)があるかもなので、最後にリズムを整えます。
リズムの整え方
具体例を挙げるなら、下記のとおり。
- 追加:さらに、また、そして
- 逆説:しかし、一方で、これに対し
- 結果:したがって、そのため
- 要約:すなわち、つまり
このあたりの接続詞を使いつつ、文章と文章の繋がりを確認です。
リズムの確認方法
声に出して読まなくてもOKなので、頭の中で、レポートを読みつつ、読みにくい箇所やリズムがおかしい箇所をチェックです。
僕のおすすめは『音読さん』という音声読み上げサイトに、レポートの文章を入れつつ、読み上げた音声を耳で聞いてチェックする方法ですね。
このあたりは、やりやすい方法でOKなので、とにかくリズムがおかしい箇所を洗い出していくのがポイントです。そして、リズムがおかしい箇所は、接続詞などを使いつつ、文章の前後での違和感をなくせばOK。
まとめ:レポートの本論は、具体例を見ながら書こう

今回は『レポートの本論の書き方』を5ステップで解説しました。
レポートの本論の書き方
- 本論で書く内容をメモ書きする
- レポートのテーマの現状分析をする
- 課題が生まれている原因を確認する
- 解決策と自分の意見(考察)を書く
- 本論全体を確認し、リズムを整える
上記の5つの書き方をマネしつつ、レポートの本論を書いていけばOK。
ぶっちゃけ、レポートに正解はないので、今回ご紹介した、本論の書き方を実践しながら、それっぽいレポートが書ければOKですからね。
それでは、最高の大学生活をどうぞ。
今回は以上です。