こんな疑問を解決します。
記事の内容
・YouTubeを始めるのを辞めた理由
・大学生がYouTubeを始めるデメリット
・YouTubeを始めるより、やるべきこと
・YouTubeを始める大学生に向けて
記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役の大学生です。最近は引きこもりつつ、ブログを書きつつ、ゆるく生きています。
先日、大学生の僕はYouTubeを始めました。
しかし、動画を投稿して、すぐに辞めました。
なぜなら、以下の理由があったから。
- 大学生活の時間が限られている
- YouTubeは創造より作業がメイン
- 「大学生」というブランドが生命線
- 単純に、始めるのが楽しくなかった
- YouTubeの収入を得るまでが超長い
上記のとおり。
なので、本記事では『大学生の僕がYouTubeを始めるのを辞めた5つの理由』について深掘りをしつつ、解説をしていきます。
記事の後半部分では「大学生がYouTubeを始めるデメリット」や「YouTubeを始めるより、やるべきこと」についても解説しているので、始めるかどうか迷っている方はどうぞ。
では、いきましょう(*・ω・)ノ
大学生の僕がYouTubeを始めるのを辞めた5つの理由
結論、以下の5つの理由から辞めました。
- 大学生活の時間が限られている
- YouTubeは創造より作業がメイン
- 「大学生」というブランドが生命線
- 単純に、始めるのが楽しくなかった
- YouTubeの収入を得るまでが超長い
では、順に説明していきますね。
理由①:大学生活の時間が限られている
始める目的にもよりますが、動画が観てもらえるようになるまで、超時間がかかります。
具体的な目安
悲報かもですが、上記のとおり。
とはいえ、観てもらえない間も下記の時間を大学生活の中から投資しないといけないです。
- ネタを考える時間
- 動画を実際に撮る時間
- 撮った動画を編集する時間
意外と時間を使いますからね。
しかし、大学生活って他にも時間を使う必要がありますよ。
- ゼミで活動する時間
- アルバイトで働く時間
- 日常の授業へ参加する時間
- サークルなどで活動する時間
- 授業の課題やレポートをする時間
どうですかね。わりとハードすぎですよね。
なので、YouTubeを始めるなら、大学生活の時間をかなり投資する必要がある、という覚悟が必要かなと思います。
理由②:YouTubeは創造より作業がメイン
僕が動画を作っていて思ったことです。
ぶっちゃけ、超作業ゲーです。
・創造:ネタを考える時間→1
・創造:動画を実際に撮る時間→1
・作業:撮った動画を編集する時間→8
全体を「10」として、創造と作業の割合を考えるなら上記のとおり。
僕は8分ほどの動画を編集していたのですが、バグレベルに時間がかかりました。
そのため、大学生YouTuberとして『クリエイティブを活かす』というイメージを持っているなら、たぶん途中で挫折する可能性が高いかもです。(僕は挫折した)
余談:せどりなども作業ゲーです
最近はYouTubeだけでなく「せどり」などのビジネスを始める大学生も多いですが、こちらも作業ゲーなので注意。
なぜなら、下記を繰り返すだけだから。
- 商品を探しまくる
- 商品を出品する
- 商品を梱包する
- 商品が売れる
- 商品を発送する
こちらのとおりでして、常に足を動かしつつ、ネットの販売画面をチェックしないといけないです。
>>参考:【やめとけ】大学生がせどりを『やめたほうがいい理由』は5つある
詳しくは、上記を参考にどうぞ。
理由③:「大学生」というブランドが生命線
「稼ぐこと」を目的に、YouTubeを始める大学生向けです。
ぶっちゃけ『大学生』というブランドがなくなったら、稼げなくなりますよ。
世の中はブランドが大切
たとえば、アイドルが良い例だと思います。
よく「アイドルを引退→芸能界デビュー」をする方がたくさんいらっしゃいますが、アイドル時代並みに活躍されている方ってわりと少ないですよね。
悲しき事実ですが、シンプルですよね。
これは「大学生YouTuber」も同じでして『大学生』というブランドがあるからこそ、稼げる可能性が高いわけなんですよね。
つまり、その『大学生』というブランドがなくなれば、ほぼ稼げないかもです。
理由④:単純に、始めるのが楽しくなかった
スイマセン。完全に僕の感想です。
というのも、、、動画を編集していて思ったことなんですが、シンプルに「動画編集を楽しめない自分」がいたんですよね。
なぜなら、繰り返しですが『動画編集=作業ゲー』だと僕は思ってしまったから。
注意点:スタイルによるかもです
僕の場合は、わりと淡々とトークをするYouTubeのスタイルを取っていました。
なので、主な作業が下記でした。
- カット編集:余分な箇所をカット
- テロップ編集:いわゆる字幕です
- BGMの挿入:いうまでもなくBGM
こんな感じ。
しかし、エンタメ系のスタイルであれば、動画編集も『創造』の割合が多いかもですね。
理由⑤:YouTubeの収入を得るまでが超長い
YouTubeには夢があります。
とはいえ、その道はわりと長いです。
収益化までの2つの基準
①:チャンネル登録者1,000人以上
②:総再生時間が4,000時間以上
こちらの2つの基準があります。
しかし、その基準は意外とハードです。
稼いでいる大学生YouTuberに目を向けられがちですが、それは氷山の山頂でして、実際は稼げていない大学生が大量にいることも事実。
余談:早く稼ぐ方法もある
それは『スキル』に目を向けることです。
具体例をあげるなら、プログラミングやライティングのスキルですね。
- プログラミング→Webサイトの制作
- ライティング→メディアの記事執筆
- デザイン→企業サイトのデザイン
こういったように、大学生のうちからスキルを身につけておけば、YouTubeを始めるよりも爆速でお金を稼ぐことも可能ですからね。
実際、今の僕はこの記事のような「ライティングスキル」を身につけまして、現在は『ブログの運営』+『企業での長期インターン』を並行しつつ、バイトをせずに生活をしています。
なので、大学生YouTuberというブランドがあるうちしか稼げない状態で始めるよりも、将来的に『あなたの資産』となるスキル学習に時間を使った方が超コスパ最強かなと思います。
おすすめのスキル学習
・デザナル:デザインを学べます。24時間のチャットサポートありで安心。
・Writing Hacks:動画でライティングを学べる。挫折する心配がない。
・Tech Academy:オンラインでプログラミングが学べる。無料体験◎
中でも『Tech Academy』では無料体験があるみたいなので、プログラミングの基礎をマルっと学ぶならコスパ最強かなと。
大学生がYouTubeを始めるデメリット4つ【YouTuberのリスク】
以下の4つのデメリットありです。
- 就職活動の選択肢が狭くなる
- 顔バレする←YouTuberの宿命です
- YouTubeだけに大学生の時間を使う
- 始めるまでに、わりとお金がかかる
1つずつ順番に解説をしていきます。
デメリット①:就職活動の選択肢が狭くなる
大学生にとっては、大きなデメリットですね。
なぜなら、今の日本企業で副業がOKな企業がわりと少ないからですね。
もちろん、大学生YouTuberとしてセミリタイアできるくらいお金を稼げれば問題なしですが、かなり難易度は高めかなと思います。
そういった意味でYouTubeを始めるにあたり「今やりたいから」だけでなく『将来的にも続けられそうか』という視点で考えてみるのも大切ですね。
デメリット②:顔バレする←YouTuberの宿命です
まあYouTuberなら仕方なしかもです。
とはいえ、顔バレって超キツイなと思います。
顔バレするデメリット
- お店に入りづらくなる
- 単純に、人の目が気になってしまう
- 知らない人から急に声をかけられる
僕はコミュ障&引きこもりの大学生なので、上記は鬼ハードだなと思いました。
しかし「人気になりたい」とか「有名人になりたい」と思う大学生は、YouTubeを始めるのが今の社会でわりと近道なのかなとも思います。
ちなみに、顔バレせずにお金を稼ぐ方法を大学生におすすめな『お小遣い稼ぎ』は5つ【バイトより稼げる】という記事でまとめています。顔バレせずに、お金を稼ぎたい大学生は読んでみてくださいませ。
デメリット③:YouTubeだけに大学生の時間を使う
「ちょっと片手間に動画を投稿して稼ぎたいな…」とか甘いですよ。
ぶっちゃけ、本気でYouTubeを始める&稼ぎたいなら、大学生活のかなりの時間を投資する必要ありですからね。
しかし、大学生活の時間をかなり投資してしまうと、下記のような『ザ・大学生』という限られた時間をグッと減らしてしまうことも事実。
- ゼミで活動する時間
- アルバイトで働く時間
- 日常の授業へ参加する時間
- サークルなどで活動する時間
- 授業の課題やレポートをする時間
あなたが「今使っている時間」ですね。
上記の時間をグッと減らしてまでYouTubeを始める覚悟はありますかね。
なので、YouTubeを始めるなら、それくらいの覚悟が必要ということ。
デメリット④:始めるまでに、わりとお金がかかる
YouTubeを始めるのも無料じゃないです。
始めるために必要なモノ
・三脚:2,000円ほど
・照明:2,000円ほど
・パソコン:10万円ほど
・カメラ:安いやつで2万円ほど
・動画編集ソフト:年間で2万円ほど
こんな感じでして、ザッと15万円ほど。
もちろん、上記がなくても始められます。
しかし、あなたよりも人気な大学生YouTuberが揃えているモノを持たずに戦って勝てますかね。おそらく、超無理ゲーかなと。
そのため「すぐにお金が必要」とか「早く稼ぎたいぜ」という大学生はYouTubeよりもアルバイトをした方が5億%メリットありです。
>>参考:【ゆるい】大学生におすすめのバイト3選【人気ランキング】
上記にて、時給が高め&わりと楽なアルバイトを選びました。
この記事を書いている僕も経験済みのアルバイトなので安心です。
補足:YouTubeを始めるデメリットへの解決策
結論は『ブログ運営』が神かなと。
なぜなら、ブログ運営であれば、以下のデメリットを解消できるからですね。
- 顔出しなしなので、顔バレしない
- わりと簡単に大学生活と並行できる
- 月1,000円ほどから始められちゃう
上記のとおりでして、始めるハードルは低め。
始める手順は【たった10分】大学生のブログの始め方を解説【稼ぐコツあり】で解説済みです。10分ほどお時間をください(*・ω・)ノ
※とはいえ、ブログでお金を稼ぐとなると『副業』になってしまうので「就職活動の選択肢が狭くなる」というデメリットは解消できていないかもです。スイマセンm(_ _)m
大学生がYouTubeを始めるよりも、やるべきことは1つ
それは「大学生を楽しむこと」です。
ぶっちゃけ、YouTubeを始めるのはいつでもできる
これに尽きるかな、と思います。
一方で、下記の『大学生でしか味わえない経験』は社会人になってからは得られません。
- サークルでイベントを開催する
- ゼミでプロジェクトの活動をする
- さまざまなアルバイトに挑戦する
- 長期インターンでビジネスを学ぶ
- 1人旅をしつつ、色々な場所へ行く
上記のような『ザ・大学生』という経験です。
※もちろん、大学生からYouTubeを始めることで、得られるモノもあります。
しかし、YouTubeを始めるのはいつでもできます。時間は戻ってきませんからね。「今でしかできないこと」と「後からでもできること」をちょっと考えた方が大学生活の充実度は爆上がりするかもです。
大学生の僕は「ブログ」に2年ほど使った←経験談です
ちょっと僕の経験談というか失敗談です。
僕は大学2年生の1月頃から本腰を入れつつブログを始めました。
当時の僕の状況
・アルバイトをすべて辞める
・学生団体やゼミも辞めてしまう
・友達との遊びの誘いも99%断る
こういった感じでして、大学生活の貴重な時間をブログへと注ぎました。
結果「もう少し大学生活にも時間を使うべきだったな…」と後悔しています。
もちろん、ブログやYouTubeなどをやりつつ、うまく並行して大学生活を送れる大学生もいるかもです。とはいえ、超不器用な僕には無理ゲーでした。
大学生がYouTubeを始める=何かを失う覚悟が必要
まあこれに尽きるかな、、、と思います。
もし、ここまで記事を読んで「やっぱりYouTuberになりたい」と思うのであれば、その選択で問題なしですよ。
しかし、大切なのでもう1度言いますね。
いわゆる『等価交換の原理』ですね。
やっぱり、何かを得ようとするなら、何かを失う必要があります。
その失うモノが僕は『大学生でしか味わえない経験』かなと思います。
そのあたりを考えつつ、YouTubeを始めるかどうかを決める方がいいかなと。
アドバイス:どうしてもYouTubeを始める大学生に向けて
「どうしても始めたいぜ」という大学生向け。
僕は普段からYouTubeを超観ています。
そういった中で『人気の大学生YouTuber』の分析をしつつ、アドバイスです。
- 動画に出るのは「1人」がベスト
- YouTubeで稼ぐアピールをしない
- ジャンルは日常系が定番←vlogとか
- 顔出ししないスタイルもわりとあり
- 登録者が少ない期間も投稿し続ける
では、1つずつ順番に説明をしていきますね。
その①:動画に出るのは「1人」がベスト
人気な『大学生YouTuber』を観てもらうとわかるかもですが、1人でチャンネルを運営されている大学生が多いですよね。
大学生YouTuber一覧
- パーカーさん
- イライラ大学生さん
- ステハゲさん←もう卒業済み
上記のとおり。
もちろん、グループ系もウケるかもですが、今のところ一覧にはなしですね。
その②:YouTubeで稼ぐアピールをしない
先ほどの『大学生YouTuber一覧』を見てもらうとわかるかもですが、どの方も「YouTubeで稼いでいます」とあまり声を大きくして言っていませんよね。
理由:僕の仮説です
まだまだ日本には根強い考え方ですよね。
なので、ビジネス系YouTuberになるのであればOKですが、日常系の大学生YouTuberを目指すのであれば、収入に関することは控えておくのがベスト。
その③:ジャンルは日常系が定番←vlogとか
日常系が1番メリット多めかと思います。
日常系のメリット
- 動画のネタに困らない
- 日常生活にあまり支障が出にくい
- ずっと観ていられる←僕の感想です
こちらのとおりですね。
なので、いわゆる『vlog系YouTuber』が大学生の目指すベストなスタイル。
とはいえ、下記の質問がくるかもですね。
結論、日常の大学生活を撮る感じ。
たとえば「今から勉強します」とか「バイトへ行ってきます」とかですかね。
あとは、料理をしつつ字幕などを入れるのもわりと流行っていますね。
その④:顔出ししないスタイルもわりとあり
「YouTubeを始める=顔出しが必要」と思うかもですが、実はそうじゃない。
なぜなら、顔出しをしない大学生YouTuberもかなりいますからね。
顔出しをしないメリット
・顔バレしない
・髪の毛を整えたりする必要なし
・顔が映らないので、リラックスできる
メリットは、こんな感じですかね。
一方で、デメリットもあります。
顔出しをしないデメリット
・視聴者に雰囲気を伝えにくい
・話す内容や声が重要な要素になる
・顔が出ていないのかチェックが必要
このあたりかなと。
なので、YouTubeを始めるにあたり、チャンネルの方向性とかスタイルなどを考えつつ、顔出しをするかどうかを決めるのがベスト。
その⑤:登録者が少ない期間も投稿し続ける
ぶっちゃけ、1番ここが大切です。
理由はシンプルでして、継続なくして成功はないからですね。
具体例:継続が神な人
- イチロー:日米通算安打4,367本
- ピカソ:描いた絵は約15万点以上
- ヒカキンさん:動画本数は3,116本
上記のとおり。
なので、YouTubeを始めても最初はまったく誰からも動画が観られないかもです。
『コツコツが勝つコツ』です。
継続しつつ、動画を投稿していきましょう。
余談:YouTubeを始めるにあたり、税金の勉強をセヨ
最後に、ちょっとお金のお話です。
YouTubeで収入を得るまでに時間はかかるかもですが、先に確定申告などに関する税金の勉強をしておくといいかもです。
税金に関する勉強
とはいえ、この本を1冊読めばOK。
僕も税金に関する知識がゼロでしたが、上記の本を3周ほど読みつつ勉強しました。
マンガ形式で話が進んでいくので、わりとサクサク読める1冊かなと。
まとめ:大学生がYouTubeを始めるのは、わりとデメリットあり
今回は、大学生の僕がYouTubeを始めるのを辞めた理由を解説しました。
始めるのを辞めた理由5つ
- 大学生活の時間が限られている
- YouTubeは創造より作業がメイン
- 「大学生」というブランドが生命線
- 単純に、始めるのが楽しくなかった
- YouTubeの収入を得るまでが超長い
上記のとおりですね。
そのため、僕はYouTubeを始めるのをキッパリと辞めました。
とはいえ、このあたりは人によって考え方が変わってくるかもです。
なので、あなた自身が『大学生活をどういったことに時間を使いたいのか』を考えつつ、最高の大学生活をどうぞ。
ちなみに、大学生におすすめな副業については【人気】大学生におすすめな副業ランキング【すべて在宅でOK】にてまとめています。
というわけで、今回は以上です。
おすすめのスキル学習
・デザナル:デザインを学べます。24時間のチャットサポートありで安心。
・Writing Hacks:動画でライティングを学べる。挫折する心配がない。
・Tech Academy:オンラインでプログラミングが学べる。無料体験◎
税金に関する勉強