こんな疑問を解決します。
記事の内容
・就活にGPAが関係ない5つの理由
・GPAが低い就活生がやるべきこと
・1点台の人が就活でアピールする方法
・GPAが低い就活生からよくある質問
記事の信頼性
この記事を書いている僕は大学生です。GPAが1点台と低い成績でしたが、外資系のIT企業から内定をいただきました。
今回は『就活にGPAが関係ない5つの理由』を1点台の僕が解説します。
なお、先に関係ない理由をどうぞ。
就活にGPAが関係ない理由
- そもそもGPAを就活で聞かれない
- 大学&学部によって評価基準が違う
- 「GPAが低い=マイナス」でない
- 過程やゴールがすでに決まっている
- 日本の就活は『人柄』の要素が多い
上記の理由から、就活では関係ないですね。
※実際、僕のGPAは1点台と低い成績ですが、大手への就職が決まりました。
また、僕の周りの友達もみなさんGPAが低い系の大学生でしたが、一般的に「大手企業」と呼ばれる有名企業へ就職していますからね。
そこで今回は『就活にGPAが関係ない理由』を解説しつつ「GPAが低い人がやるべきこと」や「1点台の人がアピールする方法」もご紹介していくので、最後まで読んでみてくださいね。
GPAがマジで不安な人へ
結論は『キャリアチケットスカウト』などの就活アプリを使えばOKです。
というのも『キャリアチケットスカウト』などのアプリは「GPA」ではなく「あなたの価値観」をベースにして、企業からオファーが届くからですね。
なので、少しでもGPAに不安がある人は『キャリアチケットスカウト』などの就活アプリを活用しつつ、価値観ベースでオファーをもらえばOK。
キャリアチケットスカウト
posted withアプリーチ
前置きが少し長すぎましたね。
では、いきましょうε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
就活にGPAが関係ない5つの理由【1点台など低い成績でもOK】
以下の5つから、就活には関係ないですね。
- そもそもGPAを就活で聞かれない
- 大学&学部によって評価基準が違う
- 「GPAが低い=マイナス」でない
- 過程やゴールがすでに決まっている
- 日本の就活は『人柄』の要素が多い
では、順に説明していきます。
理由①:そもそもGPAを就活で聞かれない
まずは、1つ前提です。
ぶっちゃけ、GPAについて聞かれませんよ。
聞かれないと言える根拠
上記のとおり。
実際、僕はインターンと本選考の両方で、200社ほどの企業にエントリーをしましたが、ほとんどGPAについて聞かれたことはなしでした。
自分のGPAに自信がない人へ
ちょっと余談ですが「GPAは低いけれど、大手企業へいきたい...」なら『オファーボックス』などの「逆求人サイト」を使うといいですよ。
実際、僕もGPAは1点台と低めでしたが『オファーボックス』を就活中は愛用しておりまして、大手企業からスカウトをいただきました。
基本的に『オファーボックス』だけでもOKですが「さらに、大手企業への選択肢を増やしたい」という人は、下記のサイトもどうぞ。
・dodaキャンパス:ベネッセが運営しており、87万人以上が登録している
・オファーボックス:登録企業数は1万社以上。大手からベンチャーまである
・キミスカ:25万人以上の就活生が登録。ベンチャー企業が多い印象だった
上記の3つに登録しておけばOK。
どれも無料の就活サービスなので神です。
就活でよく聞かれる質問
・学生時代に力を入れたことはなに?
・あなたの強みについて、自己PRは?
・なぜうちの企業をあなたは志望する?
このあたりの「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」の3つをベースにしつつ、就活の面接は進んでいくので、その中で大学の成績については1度も聞かれたことがなかったですね。
ちなみに『どんな質問が面接でされるのか?』といったところは、以下の面接対策本がわりと便利かもです。もう大丈夫という就活生は、買う必要はなしです。
こちらの『絶対内定』という本では「面接で必ず聞かれる59の質問」がまとめられています。
読んでもらうとわかるかもですが、GPAに関する質問はかなり少ないはず。
エントリーシートに書くことはあった
とはいえ『エントリシート』に記入することは、何回かありましたね。
というのも、この記事を書いている僕は「GPAが1点台」ですが、その1点台という情報をエントリーシートに書いても、普通に書類選考を突破することができましたからね。
理由②:大学&学部によって評価基準が違う
これが1番大きいかなと思います。
なぜなら、GPAの評価基準などは「大学」or「学部」によって変わるから。
すごく極端な例です
たとえば「東大の理科三類に所属する就活生」と「頭の良くない大学の経済学部の就活生」の2人のGPAを比較したところで、あまり関係ないですよね。
つまり、評価基準がバラバラである以上、比較基準にならないわけですね。
授業によっても変わります
「大学」or「学部」によって評価基準も変わりますが、授業も同じですよね。
※例:以下の2人の就活生が『同じ大学&学部で、同じ能力』だった場合。
・就活生A:毎日の予習や復習が必要で、単位の取得が超難しい授業を履修
・就活生B:出席をほぼせず、レポートを出せば単位を取れる授業ばかり履修
上記のとおり。
言うまでもなく、後者の「就活生B」の方がGPAは高くなるはず。
そのため、こういった理由からGPAは就活では比較基準になりにくいですね。
理由③:「GPAが低い=マイナス」でない
そもそも面接官は見ていないですし、ほぼほぼ関係ないといった感じです。
とはいえ、低い(1点台とか)なら、面接でアピールをする必要がありますね。
面接でアピールをする方法
- 就活で求められる当たり前をやる
- 数値的に評価できる実績をつくる
- 学生時代、何をしてきたかを伝える
- 清潔感を出して明るく面接を受ける
僕も低い成績(1点台くらい)だったので、アピールをわりとしていました。
※上記を意識するだけで、就活の進み具合はグッと変わってきますよ(^^)/~
理由④:過程やゴールがすでに決まっている
個人的に、GPAが高いことは大きなアピールにならないなと思っています。
理由はシンプルでして『過程+ゴールがすでに決まっているから』ですね。
①:高いGPAの成績を取る場合
・過程:教科書などを予習+復習する
・ゴール:テストなどでいい点を取る
こちらのとおり。
しかし、サークルとかで「イベントの集客人数を増やす」などの目標を掲げた場合、ハッキリとした過程+ゴールがないので、常に自分の頭で考える必要がありますよね。
②:サークルで実績を出す場合
・過程:原因を分析しつつ、施策を打つ
・ゴール:イベントの集客人数を増やす
※ここで話すとバグレベルに長くなってしまうので、超絶シンプルに書きました。
とはいえ、上記2つを比較したときに、前者は過程+ゴールが明確なので、ほぼ無思考でも達成可能です。しかし、後者は『自分の頭で考えつつ行動すること』が必要ですよね。
そのため、企業側もGPAが入社後の成果に関係ないことを理解しているので、そもそも面接で聞きませんし、評価対象にならないんじゃないかなと思います。
なお、就活ではGPAは関係ないですが、資格についても関係ないですよ。
>>参考:【いらない】就活は資格なしで大手に就職できる【大学生は意味ない】
詳しくは上記の記事で解説済みですが、就活においてGPAも資格も関係ないです。GPAが1点台だろうが、資格を1つも持ってなかろうが関係ないですからね。
理由⑤:日本の就活は『人柄』の要素が多い
新卒採用は「ポテンシャル採用」の部分が大きいので、人柄がベースです。
※ポテンシャル採用とは、スキルなどではなく、人柄を軸にした採用のこと。
ちなみに、ここが「就活生が就活に持っているイメージ」と「企業側が就活生に求める考え方」の大きな違いかもしれないですね。
就活生が持つイメージ
日本企業の就活への考え方
上記のとおり。
もちろん、実績やスキルも大切ですが、それ以上に「一緒に働きたい」と思えるような『人柄』の要素が超絶レベルに重要です。
補足:GPAが1点台ではなく、1を切る就活生は注意
僕自身、1点台と低い成績でしたが、大手企業から内定をいただけました。
ただ、1点台ではなく「1を切る成績」の人は、注意をした方がいいかもです。
注意をした方がいい理由
というのも、成績が1を切るということは『単位を落としている授業が多い』ということでして、それは大学を卒業できるかに大きく関わってきますからね。
なので、1点台とかなら「就活に関係ないよ」とハッキリと僕も言えますが、卒業できるかどうかが関わってくる1を切る人の場合、面接などでそのあたりについて聞かれる可能性あり。
※面接で聞かれる内容としては「卒業は大丈夫でしょうか?」といった感じ。
例文:1を切る想定で考えてみた
卒業に必要な単位が「124単位」でして、現状の取得単位数は「110単位」です。4年生の前期で「20単位」の授業を履修しているので、卒業は必ずできます。
僕が1点台ではなく、GPAが1を切る場合、上記のような回答をするはず。
※ポイントは「必要な単位」「現状の単位」「卒業できるか」を伝えること。
こういった感じで、基本的にはGPAは関係ないですが、1点台ではなく『1を切る』といった場合は、多少なりとも就活に影響してくる可能性はありです。
GPAが低い(1点台)の人が、就活で絶対にやるべきこと3つ
お次は、GPAが低い人向けのやることです。
※1点台だった僕もすべて実践しました。
- ガクチカや自己PRなどを作り込む
- 適性検査では高い点数を取りまくる
- 面接で聞かれる全質問をカバーする
こちらの3つですね。
というわけで、1つずつ解説をします。
その⓪:GPAが低い就活生こそ、選考フローを理解セヨ
まずは「どういった流れで就活が進むか」を理解しておくといいですね。
※イメージするなら、ゴールまでの道のりをチェックする感じです。
就活のザックリとした流れ
- 履歴書やエントリーシートを出す
- 適性検査(Webテスト)を受ける
- グループディスカッションを受ける
- 1次面接〜最終面接まで数回受ける
- 最終面接の結果から、内定が決まる
企業によっては「適性検査やグループディスカッションがない」とか「数日間のインターンシップがある」などがあるかもですが、就活の全体像としては上の流れをイメージすればOK。
というわけで、この章のやるべきことでは「エントリーシート」「適性検査(Webテスト)」「1次面接〜最終面接」に焦点を当てつつ、あなたがやるべきことを解説していきますね。
その①:ガクチカや自己PRなどを作り込む
1つ目は「エントリーシート」の部分です。
ぶっちゃけ、エントリーシートで重要なことは『ガクチカと自己PR』の2つ。
ガクチカと自己PRとは
・ガクチカ:学生時代にがんばったことで、就活でメインで聞かれますね
・自己PR:自分をアピールすることで、強みをベースにアピールしますね
とはいえ、ガクチカも自己PRも「エピソードの作り込み」が大きなポイントでして、このあたりのエピソードの作り込み方は【当たり前】就活の志望動機は嘘つき大会←TOEICなど資格は危険で解説済みです。
エントリーシートの書き方を学ぶ方法
こちらは『ユニスタイル』という就活サイトで、内定者のESが見放題ですよ。
『ユニスタイル』への登録は無料なので、登録していないと普通に損ですね。
※もちろん、GPAが1点台だった僕も『ユニスタイル』に登録していました。
その②:適性検査では高い点数を取りまくる
企業側がエントリーシートとセットで足切りに使っているのが適性検査です。
とはいえ、こちらもしっかりと対策をすれば、問題なく就活を進められますね。
Webテストの対策をする手順
①:本などでWebテストの勉強をする
②:企業のWebテストを受けてみる
③:わからないところを勉強しまくる
基本的に、こちらの3ステップでOKです。
※GPAが低い僕でもWebテストは勉強をすれば、高得点を取ることができた。
なお、企業のWebテストを受けるにあたり『ユニスタイル』などの就活サイトであれば、企業にエントリーしやすいのでおすすめ。
おまけ:Webテスト対策の本
こちらは僕が使っていた『これが本当のspi3だ』という「Webテスト対策の本」です。
その③:面接で聞かれる全質問をカバーする
いきなり面接を受けてもOKですが、少しだけ準備しておくといいかもです。
なので、以下のような面接対策の本を読みつつ「こんな質問がされるのか」とか「こう答えたらいいのか」といったイメージを持っておくだけでも、いい就活のスタートになるはずです。
おすすめの面接対策の本
こちらの『絶対内定』という本では「面接で必ず聞かれる59の質問」がまとめられていますよ。
そのため、本を読みつつ、面接前に回答を考えておけば、面接対策はバッチリ。
就活では振り返りも大切です
面接などは「受けたら終わり」だと、ずっと同じミスを繰り返す可能性あり。
なので、面接が終わったタイミングで、振り返りをするといいかもですね。
就活の面接後の振り返りシート
- 面接で質問された内容
- 面接時にした自分の回答
- 質問をした面接官の意図&理由
- 面接時にした回答で改善できる点
- ゆっくり考えた上でのベストな回答
こちらは僕が就活時に使っていた「振り返りシート」でして、GPAが低い中で就活を絶対に成功させたかったので、毎日のように改善を繰り返していました。
就活を進めていけば、改善するポイントも少しずつ減っていくので、そこまで時間はかからなくなりましたね。なんせ面接とかの突破率が爆上がりしたので、シンプルに嬉しかったです。
僕と同じように、GPAが1点台とかで低い就活生こそ、就活では常に改善を繰り返しつつ、面接力などをUPさせていくのがベストですよ。
補足:就活のために、フル単などでGPA挽回もあり
ここまではGPAが低い(1点台)まま就活をする前提で解説してきましたが、就活中にGPAをマルっと上げるのも1つの戦略です。
GPAを上げる方法
- いい成績を取りやすい授業を取る
- 落とした単位の授業を再履修する
- 履修単位を増やしていい成績を取る
このあたりになってくるかなと思います。
繰り返しですが『GPAは就活に関係ない』&『GPAが1点台でも大丈夫』なので、GPAを上げる行動よりも、就活がうまく進むような行動をした方がいい成果を出しやすいですね。
ちなみに、僕は1つのことしか集中できない系の就活生だったので、GPAは1点台のまま就活をしつつ、面接対策とかWebテストの勉強などに多くの時間を使っていました。
なので、このあたりは完全に人による部分でして、両方できるなら両方すればOKですし、どちらかに集中したいなら『就活をうまく進めるような行動』に全集中するのがおすすめです。
就活でGPAが低い(1点台)の人が、面接でアピールする方法
続いては、就活の面接でのアピール方法です。
- 就活で求められる当たり前をやる
- 数値的に評価できる実績をつくる
- 学生時代、何をしてきたかを伝える
- 清潔感を出して明るく面接を受ける
シンプルですが、上記の4つだけでOK。
では、順に説明していきますね。
方法①:就活で求められる当たり前をやる
就活において「当たり前こそ正義」です。
GPAが1点台だった僕は、この『就活での当たり前』を徹底的にやりました。
就活で求められる当たり前とは
- エントリーシートを丁寧に書く
- 面接ではマナーを守って参加する
- 相手にわかりやすい話し方をする
どれも「当たり前じゃん…」と思うかもです。
しかし、就活をしてみるとわかるかもですが、当たり前のことを当たり前のレベルまで持っていくのは難しいし、それができている就活生は超少なめです。
なので、就活では当たり前ができているだけで、普通に上位20%とかですね。
※余談:20%に数値的なデータはないですが、僕の体感値ですねm(_ _)m
方法②:数値的に評価できる実績をつくる
ガクチカや自己PRなどを就活で話すときに『数値的な実績』がおすすめ。
なぜなら、数値的な実績は「シンプルにわかりやすいから」ですね。
抽象的な実績
数値的な実績
上記の2つの実績の場合、どちらの方がわかりやすいですかね?
おそらく、後者の「数値的な実績」の方がスッと頭に入ってきたはず。
僕もGPAが1点台と低い系の就活生でしたが、ガクチカや自己PRなどは数値的な実績でアピールしたことで、大手企業からも内定をいただけましたからね。
とはいえ、、、いきなり数値的な実績を作るのは難易度が高めですよね。
解決策:長期インターンが神です
ちなみに、長期インターンの募集を探すなら、以下の『インターンシップガイド』という就活サイトが使いやすいので便利ですね。
『インターンシップガイド』という就活サイトでは、長期インターンの募集などが掲載されているので、GPAが1点台とか低い成績の就活生は、実績を作るにはわりと最適な方法です。
とくに、今の時代だと「オンラインでインターンシップができる」&「有給型でお給料もいただける」みたいな企業が多いので、アルバイトの代わりとして働く就活生も多いですね。
この記事を書いている僕も現在は2社目で長期インターンシップをしています。完全オンラインで時給も1,400円とわりと高めな企業で働いているので、ゆるゆると生活をしています。
方法③:学生時代、何をしてきたかを伝える
基本的に、就活では「ガクチカ」と「自己PR」の2つをベースに聞かれます。
しかし、多くの就活生が「何を話すか」だけを意識してしまっているので注意。
面接などで大切なこと
つまり「何を話すか」よりも『どのように伝えるのか』といったところですね。
というのも、これは料理と似ていますね。
じゃあ、どうやって伝え方を鍛えるのかと言うと『型』を覚えればOK。
おすすめな伝え方:PREP法
- P:先に結論を話す
- R:根拠となる理由を話す
- E:わかりやすい具体例を伝える
- P:話のまとめの部分を話す
上記のとおりで「結論」→「理由」→「具体例」→「まとめ」といった流れで話すことを『PREP法』と呼んだりしますね。多くの就活生が実践している方法なのでおすすめ。
PREP法を使った例文
私の趣味は「料理をすること」です。なぜなら、自分が作った料理を食べてもらうことが嬉しいからです。実際、家族は私が作った夕食を毎日嬉しそうに食べています。これからも趣味の料理を楽しみつつ、極めていきたいです。
ザッと、こんな感じですね。
「結論」→「理由」→「具体例」→「まとめ」といった流れで話すことで、シンプルにわかりやすいですし、なんせ話すあなたも型が決まっているので、スラスラっと話しやすいはず。
方法④:清潔感を出して明るく面接を受ける
「メラビアンの法則」をご紹介しておきます。
メラビアンの法則とは
メラビアンの法則:就活の面接で使える
『メラビアンの法則』とは、人間の情報は「視覚:55%」「聴覚:38%」「言語:7%」といったように、目から得られる情報の比率が超高めですよ、といった法則のことです。
ちなみに、それぞれの項目を就活に当てはめるなら、次のとおりです。
- 視覚:清潔感のある服装や表情
- 聴覚:話し方や話す順番など…
- 言語:ガクチカなどのエピソード
つまり、就活のアピールと聞くと「言語:話す内容」に注目しがちですが、就活では「視覚:見た目の要素」と「聴覚:どうやって話すか」などがわりと大切。
とくに「視覚:見た目の要素」は、やろうと思った今日から実践できることなので、ここを意識するだけでも就活の進み具合は変わってくるかなと思います。
重要:就活ではGPAより『経験値』が低いのが1番NG
就活は「経験値」の勝負だと思います。
というのも、就活は『慣れる部分』がとにかくどの選考でも多いからですね。
・ES:息を吐くように文章が書けます
・Webテスト:一瞬で問題が解けます
・面接:慣れたら、スラスラと話せます
上記のとおり。
とはいえ、次のような不安や悩みを持っている就活生が多いことも事実。
僕も同じことで悩んでいました。
ただ、その悩みは『ワンキャリア』などの就活サイトで解決されましたね。
ワンキャリアとは
〈ワンキャリアの特徴〉
・就活サイトの中で1番人気
・ESや面接などの体験談が見れる
・シンプルに見やすい&使いやすい
こういった感じで、控えめに言って神です。
そして『ワンキャリア』には掲載企業が多いので、エントリーの選択肢が多い。
無料でサクッと登録できるので、インターンとか本選考を受けつつも、就活における経験値を貯めていきたい就活生は『ワンキャリア』への登録は必須ですね。
実際、僕も『ワンキャリア』にお世話になっていたので、超感謝です(*・ω・)ノ
GPAが低い就活生から、よくある質問【1点台の僕が回答する】
就活に関する質問に1点台の僕が回答です。
- 聞かれたら、どう言い訳すべき?
- GPAについて嘘をついてもいい?
- いつの成績が就活で見られるの?
- なぜGPAは関係あると言われる?
- GPAが1点台でも就活は大丈夫?
- GPAではなく、ゼミは聞かれる?
- 学業で取り組んだ話はどう書く?
- 学業のガクチカがない場合は?
というわけで、1つずつ回答をしていきます。
質問①:聞かれたら、どう言い訳すべき?
GPAが低い言い訳は、次の例文のとおり。
例文:1点台の僕が考えた言い訳
GPAが低い理由は『課外活動に力を入れていたため』です。学業が重要なことは理解していますが、私にとっては学生団体などの課外活動に学生生活は力を入れたいと考えておりました。
ポイントは「なぜGPAが低いのか」という理由を話しつつ「GPAが大切なこと」への理解を示して、もう1度「なぜGPAが低いのか」を話すイメージですね。
質問②:GPAについて嘘をついてもいい?
結論、GPAなどの成績関連で嘘はNG。
なぜなら、内定後に「成績証明書」などの提出で、嘘がバレるからですね。
GPAの嘘がバレた場合の末路
- GPAの嘘をついて、内定をもらう
- 後日、証明書の提出を求められる
- 内定取り消しなどの可能性あり…
上記のとおり。
>>参考:【就活】面接の嘘は調べられるので注意【受かった人も内定取り消し】
そもそもGPAが低いからといって、就活であまり関係ないですからね。
なので、GPAなどの成績関連で嘘をつくのは、メリットないのでNGです。
質問③:いつの成績が就活で見られるの?
明確な期間とかはないですが「エントリシートを提出した時点」ですね。
※例:大学4年の前期に提出していたら、大学3年までの累積GPAです。
とはいえ、何度も繰り返しですが『GPAは就活に関係ない』&『GPAが1点台でも大丈夫』なので、いつまでとかは深く考える必要ないかなと思いますね。
質問④:なぜGPAは関係あると言われる?
僕の主張は「関係ない」ですが、一方で『関係ある』という人もいますね。
※僕の周りにいなかったので、予測として関係ある人の主張を考えてみました。
就活で関係あると言われる理由
これに尽きるかなと思います。
というのも、大学に進学するまで「小学校→中学校→高校」の流れで、1番大きな評価指標が『学業』だったというのが大きいかもですね。
もちろん、完全に否定するつもりじゃないので、頭の片隅にどうぞ( ̄^ ̄)ゞ
質問⑤:GPAが1点台でも就活は大丈夫?
結論、1点台とか関係ないので大丈夫です。
理由はシンプルでして、僕もGPAは1点台ですが、就活がうまくいったから。
僕の基本情報
・成績:GPAは1点台で絶望です
・資格:「自動車運転免許だけ」です
・留学:経験なしです。英語苦手です
・サークル:1日で退部。一瞬でした
・その他→浪人1年+休学を1年です
こういった感じで、GPAが1点台以外にも就活において「不利」だと言われる情報が盛り沢山な僕の基本情報ですが、この状況でも就活を成功させることができましたからね。
つまり、この記事を読むGPAが低いと悩むあなたも実現可能でして、GPAが1点台とかで『就活=無理』と考える必要はなしですよ。何度も言いますが、GPAは就活に関係ないので。
他の人よりGPAなどの成績が低いと不安になるかもですが、それはあくまで「GPA」という成績の面だけで比較したときですからね。きっと『あなたにしかない強み』もあるはずです。
質問⑥:GPAではなく、ゼミは聞かれる?
ぶっちゃけ、就活ではゼミについて聞かれませんね。もちろん、エントリーシートで記入する機会は多いですが、面接では聞かれませんよ。
なので、そういった経験の僕が【楽勝】ゼミに入ってない人が就活を乗り切るコツ【エントリーシートの例文】という記事を、自分の就活経験をベースに書いてみました。
「ゼミに入ってないぜ...」という就活生は、上記の記事を読みつつ、就活の対策をすればOKです。GPAと同じで対策をすれば、就活は余裕ですからね。
質問⑦:学業で取り組んだ話はどう書く?
結論は、下記のとおり。
- 数字などのわかりやすい成果を話す
- 1人よりチームでの取り組みを作る
- 学業についての専門用語は使わない
- 複数の学業で取り組んだことを作る
- 学業以外で力を入れたことを考える
上記を意識すれば、就活のエントリーシートで学業の取り組みは使えますよ。
›› 学業で取り組んだことを書くコツ【学業以外で力を入れたことがない場合】
とくに、GPAが1点台の就活生の場合、学業の中でもGPAが関係ないゼミなどの話をすると、就活はうまくいきやすいかなと思います。
質問⑧:学業のガクチカがない場合は?
シンプルですが、次の対処法を実践すればOK。
学業で力を入れたことがない人へ
- 本当に力を入れたことがないか探す
- 他の就活生の取り組んだ内容を見る
- 就活をしつつ学業に力を入れてみる
- 嘘の学業で取り組んだ内容を考える
- 学業の話を就活でしないようにする
上記のとおり。
›› 学業で力を入れたことがない場合の対処法5つ【学業で取り組んだ内容】
とはいえ、あまり語られない真実ですが、GPA含めて就活では「学業の話はされないケースが多め」です。もちろん、就活生によりけりですが、GPAなどの学業については気にしなくてOKです。
まとめ:就活にGPAは関係ないし、1点台など低い成績でもOK
今回は『就活にGPAが関係ない5つの理由』を1点台の僕が解説しました。
就活にGPAが関係ない理由
- そもそもGPAを就活で聞かれない
- 大学&学部によって評価基準が違う
- 「GPAが低い=マイナス」でない
- 過程やゴールがすでに決まっている
- 日本の就活は『人柄』の要素が多い
こちらの5つの理由から、僕の主張は「就活にGPAは関係ない」です。
※そして、根拠としてGPAが1点台の僕も大手への就職が決まりました。
なので、GPAが1点台とかで低いからといって絶望する必要はなくて、GPAが1点台だからこそ、他の就活生よりも当たり前のレベルを上げつつ、選考の対策をしていけばOKです。
というわけで、後悔のない就活をどうぞ。
今回は以上です。
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就活生におすすめなサービス
・ユニスタイル:内定者のESが見放題です。エントリーシートが参考になる
・ワンキャリア:本選考の情報が豊富です。就活の経験値を貯められるはず
・インターンシップガイド:インターンを通じて、実績を作りたい就活生向け