こんな疑問を解決します。
記事の内容
・「塾講師を辞めたい」←1ヶ月とかで、辞めてもOKです
・塾講師を辞めたい人が行動すべき手順
・おまけ:塾講師は『3ヶ月』ほどしたら、面白くなってくる
記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役の大学生です。2年ほど塾講師のバイトをしていたのですが、現在は辞めています。
結論、塾講師を辞めたいなら、辞めればOK。
なぜなら、「辞めたいな…どうしようかな…」と考えている時間って、超無駄だからですね。
なお、このあたりについて本記事でもう少し深掘りをしていきます。
また後半部分では、「塾講師を辞めたい」と考える大学生が行動すべき手順もセットで解説していますので、ぜひどうぞ。
では、いきましょうヽ(・∀・)
「塾講師を辞めたい」←1ヶ月とかで、辞めてもOKです
結論、辞めたいなら、すぐに辞めるべきです。
「辞めたい」などの気持ちは、デメリットしかない
ぶっちゃけ、デメリットが多めです。
「辞めたい」から生じるデメリット
- あなた:バイトへのやる気ダウン。
- 生徒:やる気がない塾講師からの授業を受ける。
- 塾:そういった指導をする塾講師が多いので、生徒の成績が上がらない。
上記のとおり。
どうですかね。デメリット多すぎですよね。
実体験:塾講師のバイトで僕がやってしまった失敗
とはいえ、こうやって偉そうに話している僕ですが、塾講師のバイトで過去に大きな失敗をしました。
当時の僕の感情
典型的な「やる気のない大学生」でした。
結果、指導を担当していた生徒の方から「塾講師を変えてほしい…」と連絡が来たみたいでして、そこで『自分が周りに悪影響を与えていること』を実感しました。
なので、あなたが「塾講師のバイトを辞めたい…」と考えているのであれば、それを考えている時間も無駄ですし、周りに悪影響を与える可能性もありなので、辞めてもOKかなと思っています。(うまくやれるなら、そのままでも問題なしです)
「辞めたい」と感じただけでも、大きな経験です
ただ、下記のような大学生もいるかもですね。
結論、答えは「No」でして、1ヶ月とかで辞めても得られたものは必ずあるはずですよ。
たとえばですが、あなたが以下の理由で「塾講師のバイトを辞めたい…」と考えていたとします。
バイトを辞めたい理由
- シフトに週1くらいしか入れない。
- 予習などの時間外労働のため、時給が低い。
- 周りの塾講師との関わりが少なく、友達になれない。
こちらのようであれば、「バイトを辞めたいなと感じる理由」が得られたわけですよね。
いわゆる、『経験』ってやつです。
そして、こちらの経験は、次のバイトを探す時に『活用』すればOKです。
バイトを辞めたい理由を活用する
- 最低でも週3入れる。
- 予習や準備などの時間外労働がない。
- 周りのバイト仲間との交流が多く、仲が良い雰囲気。
こんな感じ。
そのため、別に1ヶ月とかで辞めたとしても得られたものはあるわけでして、むしろ「そういった経験」をベースにしつつ、他のバイト先を探す時に「活用」すれば、今よりも大学生活の充実度がグッと上がるはず。
不安:辞めたいけれど、申し訳ない気持ちがある
もちろん、迷惑などがかかるかもですね。
しかし、「辞めないこと」が迷惑をかけないとも限りませんよ。
というのも、繰り返しですが、「塾講師を辞めたい…」と考えていることで、下記のようなデメリットが発生する可能性もあるからですね。
「辞めたい」から生じるデメリット
- あなた:バイトへのやる気ダウン。
- 生徒:やる気がない塾講師からの授業を受ける。
- 塾:そういった指導をする塾講師が多いので、生徒の成績が上がらない。
なので、「辞めない=迷惑をかけない」ということではなく、「あなたが続けた場合」と「あなたが辞めた場合」の2パターンを比較しつつ、メリットやデメリットを考えるといいかもです。
塾講師を辞めたい人が行動すべき手順【3ステップ】
下記の3ステップで、行動すべしです。
- 他のアルバイトを掛け持ちでやってみる
- 1ヶ月前くらいに、辞めたい意思を伝える
- 生徒や授業などの「引き継ぎ」をする
では、順に説明していきますね。
ステップ①:他のアルバイトを掛け持ちでやってみる
個人的に、こちらが超おすすめ。
というのも、他のバイトを経験してみると、他のバイトの方が楽じゃんとか思ったり、やっぱり塾講師の方がやりがいとかがあっていいな、などと考えられたりするからですね。
そして、他のアルバイトなどと掛け持ちでやってみると、シンプルに1ヶ月で得られる収入がグッと増えますので、メリットしかないですよ。
なお、「他にどんなバイトがおすすめなの?」という方は、現役の大学生でアルバイトを10種類以上経験した僕が【ゆるい】大学生におすすめのバイト3選【人気ランキング】にてご紹介しています。わりと説得力ありです。
ステップ②:1ヶ月前くらいに、辞めたい意思を伝える
お次は、塾の校舎長や講師長などに「辞めたい意思」をしっかりと伝えましょう。
よく使われる「辞めたい理由」
- 海外へ留学に行くため
- 就職活動に集中するため
- 学校の単位取得に専念するため
こちらのとおり。
ただ、辞めたい理由をお話しする時に、「時給が低いから」とか「シフトにあまり入れないから」とかは言わない方がいいですよ。
なぜなら、説得されやすくなるからですね。
説得されやすくなる具体例
- 時給が低い→今よりも100円アップするけど、どう?
- シフトに入れない→今は週1だけど、週3まで担当生徒を増やすけど、どう?
もちろん、こういった対応で「続けてみようかな…」と思うのであれば、それでもOK。
しかし、「塾講師を辞めたい…」と思っているなら、時給とかシフトとかを辞めたい理由にするよりも、「留学」や「就職活動」などを出した方がいいかもです。
また、バイトを辞める時のメールのやり方や話し方などは【辞める時期】大学生はバイトをいつまで続ける?【大学3年の就活】でまとめています。
ステップ③:生徒や授業などの「引き継ぎ」をする
最後は、引き継ぎ作業です。
引き継ぎで伝える内容
シンプルですが、こんな感じ。
また、塾によっては、「引き継ぎマニュアル」などが準備されている場合もあるので、まずは校舎長や講師長などに辞めたい意思を伝える必要ありですね。
注意点:バイトを飛ぶ(バックれ)はNGです
当然ですよね。
とはいえ、、、塾講師のバイトではないですが、僕もバックれを経験したことがありまして、今思うと本当に迷惑をかけてしまったな、と申し訳ない気持ちがあります。
なので、今の僕のように「申し訳ない」といった気持ちを辞めた後に持たないように、辞める時は必ず辞めたい意思をハッキリと伝えるべしですね。反面教師です( ̄∀ ̄)
おまけ:塾講師は『3ヶ月』ほどしたら、面白くなってくる
最後に、1つおまけです。
実際、僕は2年ほど塾講師のバイトをやっていましたので、そういった経験をベースにしつつ、パチパチと伝えたいことを話していきます。(自己満足です。スイマセン)
※有益な情報は一切ゼロなので、超超超ひまな大学生だけ、ぜひどうぞ ( ̄^ ̄)ゞ
1ヶ月目:ほぼ塾講師としての研修
塾講師のバイトに採用されて1ヶ月目は、下記のように研修を受けていました。
- 先輩講師の授業を見る
- 生徒の指導マニュアルを読む
- 動画などでザッと知識をインプットする
おそらく、この記事を読んでいる方がイマココなのかなと思います。
ぶっちゃけ、研修中って「なんでこんなことしているんだろう…」とか思うかもですが、ここの苦労を越えると、わりと楽しいことが待っていますので、少しばかり我慢です。
2ヶ月目:実際に、生徒を担当して指導
正直、最初は超緊張しましたね。
なぜなら、初対面の生徒に対して、大学生というそこまで歳の変わらない僕が「勉強を教えるという責任」があったからですね。
初めての指導をした感想
ゲスですね。スイマセンm(_ _)m
とはいえ、会話ベースで進めていく中で、「生徒がわからない点」を「自分が勉強した経験」で解消しつつ、そして喜んでもらえる点に楽しさを感じていましたね。
3ヶ月目:生徒の成績が伸びるのが面白い
3ヶ月目くらいになると、担当している生徒の生徒の成績が少しずつ伸びるようになりまして、それが自分のことのように、嬉しかったんですよね。
もちろん、この嬉しさって生徒自身が喜んでいることもあるかもですが、やっぱり「自分が教えたから、成績が伸びたんじゃね?」などのような自己満足が大きかったんだと思います。
こういったように、今は塾講師のバイトをする前の研修中とかでツラいかもですが、生徒を指導しつつ、その生徒の成績が上がった時に、塾講師の面白さを感じますよ。
最後に:バイトが続かない人に伝えたいこと
1つだけ伝えたいことがあります。
よく「バイトが続かないよ…」と悩む大学生が多いですが、別に続かなくてもいいんじゃないかなと思います。
理由はシンプルで、続かないということは、それだけその時間を他のことに回せるから。
2人の大学生がバイトをしていた場合
- A:ホテルのバイトを3年ほど
- B:塾講師、コンビニ、焼肉屋、工場作業、清掃作業などで計3年ほど
上記のとおり。ちなみに、後者の「B」というのは僕自身です。
もちろん、同じバイトをずっと続けることも素敵なことですが、続かないのであれば、やったことのないことに挑戦するのも超アリだと思います。
そして、そういった経験ができるのも大学生という時間の中だけですからね。浅く広くでもOKです。
まとめ:塾講師のバイトを辞めたいなら、辞めればいい話
今回は、「塾講師を辞めたい」←1ヶ月とかで、辞めてもOKですといったテーマで解説をしていきました。
結論として、「辞めたいな…どうしようかな…」と考えているなら、辞めても問題なしです。
辞めたい人が行動すべき手順
- 他のアルバイトを掛け持ちでやってみる
- 1ヶ月前くらいに、辞めたい意思を伝える
- 生徒や授業などの「引き継ぎ」をする
上記の3ステップで行動すべしです。
なお、「他のアルバイトどうしよう…?」と悩んでいる大学生は【ゆるい】大学生におすすめのバイト3選【人気ランキング】を参考にどうぞ。厳選していますよ。
バイトをやりつつ、最高の大学生活をどうぞ。
今回は以上です。