こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ブログの言葉遣いは「相手に寄せること」を意識しよう
・ブログの言葉遣いを相手に寄せつつ、記事を書く手順
・ブログの言葉遣いの意識とセットで、やっておくべきこと
記事の信頼性
この記事を書いている僕はブログ歴1年と2ヶ月です。ブログ収入は、月に8万円ほどです。
昔の僕もそうだったのですが、ブログの言葉遣いをずっと迷っていました。
そこで本記事では、ブログの言葉遣いは、まったく気にしなくてOKだよ、といったテーマで解説しています。
ブログの本質は言葉遣いではなく、いかに読者を満足させつつ、スラスラとストレスフリーで読んでもらえるかです。この記事を読みつつ、あなたが書く文章でも実践してみてくださいね。
では、いきましょう(・ω・)ノ
ブログの言葉遣いは「相手に寄せること」を意識しよう
結論、無理にブログの言葉遣いを設定せずに、相手に寄せることを考えればOK。
ブログ=万人ではなく、1人に情報を届ける
まずは、前提部分から理解しておきましょう。
ブログは、雑誌や新聞などと違うポイントとして、「万人に届けるという点」と「1人に届けるという点」が違います。
イメージするなら、以下のとおりですね。
- 雑誌や新聞:クラス全員である30人に届ける
- ブログ:隣の席の「米田くん」1人に届ける
こんな感じです。要するに、記事を書いて文章を届ける範囲が違うわけですね。
「万人に届ける」と「1人に届ける」の違いとは
結論、タイトルにあるととおりでして、「相手に寄せているか」です。
たとえば、「2万円のゲーミングチェアを買いたい」と思っている人がいるとします。
万人に届ける場合は、おそらく以下のように書かれるはず。
一方で、1人に届ける場合は以下のとおり。
どうでしょうか。わかりますかね。
万人に届ける文章は、膨大な数の読者にリーチできるため、一定数には言葉を伝えることができるかもです。ただ、かなり読者への呼びかけが薄いですよね。
一方で、1人に届ける文章は1ヶ月単位に変えたり、飲み会の飲み放題に変えたりといったように、「ブログを読んでいる相手」に感覚を合わせていますよね。
こうすることで、読者からすれば、「あ、自分のことをわかってくれているな。ブログをもっと読みたいな。」といったように、あなたのファンになってくれるんですよね。これが新聞や雑誌などにない、ブログの強みです。
不安:ブログの言葉遣いを万人に寄せないと、読まれないのでは?
結論、その心配をしなくてOKですよ。
というのも、1人に寄せつつ、文章を書くことで、不思議なことに多くの人に読まれるブログになるんですよね。
それもそのはずでして、日本は広いですからね。同じ考えを持った人や同じ悩みを持って記事を読む人も当然いるはずなので。
結果、1人に向けて書いたはずの文章が、自然と10人、100人、1,000人といった感じで読まれるようになるというわけです。まさに「急がば回れ」ですね。
ブログの言葉遣いを相手に寄せつつ、記事を書く手順
次に、実際に言葉遣いを相手に寄せて、「どうやって、記事を書いていけばいいのか?」といったところを手順ごとに解説していきます。
前提:0から相手に寄せて、言葉遣いを意識する必要はない
ぶっちゃけ、0から100%相手に寄せる必要はなしです。
理由は、最初は「過去の自分or友人」を想像すればOKだからですね。
つまり、「読者を考える」→「年齢、趣味、住んでいる場所…」などと細かく考える必要がない、ということ。
たとえば、この記事の場合、以下のように「友人」を想像しています。
- 22歳の大学生
- ホテルのアルバイトをしている
- サークルの飲み会に、ちょくちょく行く
- 最近、ゲーミングチェアを買いたいと言っていた
こんな感じでして、友人を想像するのであれば、0から相手に寄せる必要ありませんね。では、先ほど具体例としてあげたゲーミングチェアの話に少し戻しますね。
ドンピシャですね。このように、「過去の自分or友人を想像」→「相手に沿った文章を書く」といった流れでブログを作成していくと、自然と読まれるようになりますよ。
とはいえ、中には、「相手がうまく想像できない。もう少し具体的に読者の想定方法を知りたい。」という方もいるはず。そのような悩みを持った方は以下の記事にて、具体的に読者を想定する方法を解説しています。
>>ブログのペルソナの作り方と書き方を解説【過去の自分を設定セヨ】
その人がよく使う言葉遣いをイメージして、ブログを書く
過去の自分or友人を想像できたら、その人が日常的に使っている言葉遣いをピックアップしましょう。
たとえば、本記事でイメージしている僕の友人でいうなら、カタイ言葉は日常生活で使いません。そのため、「かも」や「OK」「です・ます調」などを話し言葉を交えつつ、文章を書いています。
こちら最初は、少し難しく感じるかもです。とはいえ、毎日文章を書くと、自然と「相手に寄せた記事」を書くことができます。練習あるのみですね。
よく使っている言葉遣いをイメージできない場合の対処法
また、「相手がどんな言葉遣いをしているかイメージできない…」という方は、LINEやメールなどを確認してみるといいですよ。(過去の自分or友人どちらでも対応可能なので)
そうすることで、自分や相手がよく使っている言葉遣いがあるはず。なので、見つけ次第、メモ帳などにリストアップしましょう。
言葉遣いの具体例
- なので
- とはいえ
- ぶっちゃけ
上記のとおりですかね。このように、リストアップをしたら、あとは記事を書く前に見返せばOKです。
ブログの言葉遣いの意識とセットで、やっておくべきこと
最後に、言葉遣いとセットでやっておくべきことを4つご紹介しておきます。
※「ブログの言葉遣いだけを知りたい」という方は、この先は読まなくてOKです。
- 改行のタイミングを変える
- 音読をしつつ、句読点をつける
- スマホでの読みやすさを考える
- ブログの型に沿って、文章を書く
では、順に説明していきますね。
その①:改行のタイミングを変える
ブログを書く時に、改行のタイミングを意識していますかね。
もし、適当に改行をしているのであれば、今日からタイミングを変えましょう。
なぜなら、改行のタイミングによって、読者にストレスフリーで記事を読んでもらえるかが決まるからですね。
たとえば、以下の2つの記事の場合、どちらの方が読みやすいですか?
筋トレをオススメします。なぜなら、
筋トレをすることで、
体調が良くなるというメリットがあるから。
「体調が少し良くないな」と思っている方は、
ランニングから始めてみるのがいいですね。
まあ読めなくもないですが、こういった文章が1,000文字以上ズラッと並ぶと、ストレスがたまりやすいですよね。
一方で、以下のような文章であれば、どうでしょうか。
筋トレをオススメします。
なぜなら、筋トレをすることで、体調が良くなるというメリットがあるから。
「体調が少し良くないな」と思っている方は、まずはランニングから始めてみるのがいいですね。
かなりスッキリしましたね。こんな感じでして、同じ文章を書くにしても、改行のタイミングが違えば、読者の読みやすさもグッと違ってきます。
その②:音読をしつつ、句読点をつける
お次は、句読点についてです。
改行と同じく、句読点もブログの読みやすさを左右します。
では、こちらも具体例をどうぞ。
上記のとおり。少しの違いかもです。
とはいえ、上の文章の場合、かなり詰め詰めなので、息苦しさを感じます。
こういった少しの気配りが、ブログを読んでもらえるかどうかを決めます。
その③:スマホでの読みやすさを考える
近年、パソコンよりもスマホでブログを読む人が増えていますね。
ちなみに、当ブログも80%ほどの方がスマホで記事を読んでいます。
そのため、パソコンでブログをアップロードする前と後で、必ずスマホで見た時の読みやすさもチェックしておきましょう。
その④:ブログの型に沿って、文章を書く
最後は、「ブログの型で書きましょう」です。
実は、ブログで稼いでいるブロガーさんを観察していると、以下のような型で記事を書いている場合が多いです。
- 結論
- 理由
- 具体例
- まとめ
上記のとおりですね。では、どうして、上記の流れを多くのブロガーさんが使っているのかと言いますと、「読者に伝わりやすいから」ですね。
つまり、「結論+理由」をセットで話すことで、相手に言葉を伝えやすいわけです。また、「具体例」も付け加えておくと、より相手がイメージしやすくなるので、おすすめです。
※ちなみに、本記事も「結論→理由→具体例→まとめ」といった流れで書いているので、お時間がある方は、ザッと上から見直してみてくださいね。
まとめ:ブログの言葉遣いは、相手のことを考えれば解決します
今回は、ブログの言葉遣いは、まったく気にしなくてOKだよ、といったテーマで解説しました。
本記事の内容をまとめると、以下のとおり。
本記事のまとめ
- ブログの言葉遣いは、相手に寄せることを考えればOK。
- 具体的には、「過去の自分or友人」に伝えるイメージ。
- また、その人がよく使う言葉遣いをリストアップして、記事を書く前に見返すと効果的。
こんな感じですかね。
結論として、ブログの言葉遣いを無理に決めつける必要なしですよ。
ブログの本質は、「いかに読者を満足させつつ、スラスラとストレスフリーに読んでもらえるか」です。
なので、あなたも文章を書く中で、『どうすれば、読者を満足させられるのか?』を常に考えましょう。
今回は以上です。