こんな疑問を解決します。
記事の内容
・ガクチカで学んだことは、いらないよ
・学んだことがない人向けの例文の一覧
・学んだことを、面接で話すポイント
・ガクチカで、やってはいけない行動
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、外資系企業で働くサラリーマンです。就活は200社くらいの企業にエントリーをしました。
今回は『ガクチカの経験を通して学んだことはいらない話』について解説です。
結論:学んだことがいらない理由
上記が答えでして、そもそも「学んだことは?」と聞かれていないですよね。おそらくですが「学生時代に頑張ったことは?」という質問が聞かれているはず。
というわけで、本記事では『ガクチカの経験を通して学んだことはいらない話』について深堀りをしつつ、解説をしていきます。
記事の後半では「ガクチカの経験から学んだことは?」と聞かれた場合に使える「学んだことの一覧の例文」や「学んだことを、面接で話すポイント」もセットでご紹介しています。
この記事を読めば、そもそも学んだことがいらない理由も理解できますし、面接で聞かれた場合でもスラスラっと答えることができるようになるので、内定への難易度も下がりますよ。
前置きはさておきですね。
では、いきましょう (`・ω・´)ゞ
ガクチカの経験を通して学んだことは『いらない』です【例文の一覧】
結論、学んだことは「いらない」ですよ。
ガクチカで学んだことが、いらないと思う理由
それは、そもそも聞かれていないからですね。
というのも、次の質問が聞かれていますよね。
ガクチカで聞かれていること
上記のとおり。
つまり、1ミリも「経験を通して学んだことは?」と聞かれていない感じです。
実体験:学んだことを話して、怒られた就活生がいた
これは、夏のインターンシップで集団面接を受けたときのエピソードです。
面接官の質問
上記のような質問です。
僕の前の方が、次のように回答されました。
就活生の回答
私が学生時代に頑張ったことは『〇〇』です。当時は、〇〇の状況で〇〇に課題を持っていました。そこで、私は〇〇と〇〇の2つを実行しました。その結果、〇〇になりました。私はこの経験を通して、〇〇を学びました。御社でも、学んだことである〇〇を活かしていきたいです。
まあ普通に1分を超えちゃっていた&カンペを読んでいたみたいな感じだったこともあり、面接官の方から「学んだことは聞いていないよ」と、少し怒られていましたね。
なので「学生時代に頑張ったことはありますか?」と聞かれたら、そのままガクチカを話せばOKでして、学んだことを話すのは、いらないかなと思います。
それにガクチカで学んだことが必要なら「学んだことも一緒に話してください」とか「学びなどはありましたか?」などが聞かれるはずですからね。
就活に正解はないので、すべてを信じる必要はない
就活サイトやインフルエンサーの影響かもですが「ガクチカの締めくくり(最後の部分)=学んだことを書きましょう」といった発信が多いですよね。
そのため、ガクチカに限らずですが「就活サイトで〇〇と書かれていたから」というように、すべての情報を信じる必要はないかなと思います。なんせ、就活には正解がないからですね。
就活では[正解]はないですが[ベストな方法]はあると思います。なので、大切なことは『まずは自分で試してみること』です。自分で実際に試しつつ、ベストな方法を探せばOK。
例:ベストな方法の探し方
たとえば、今回なら『本当に学んだことはいらないのか』を試してみるとします。なので、まずは[A社]に対しては「学んだことを書いたES」を提出してみる。一方で[B社]には[学んだことを書かないES]を提出する。
もし、どちらのエントリーシートも通過すれば「別に学んだことはいらない」という結果になりますよね。逆に[B社]のESは落ちて[A社]のESが通過したら「学んだことを書いたほうがいい」となりますよね。就活はこのベストな方法を探す旅です。
今回はガクチカについてでしたが、面接での話し方なども色々なパターンで試してみると、あなたにとってのベストな方法を見つけられますよ (`・ω・´)
自分で考えて行動できない=企業は「いらない」と判断
ちょっと厳しめで、スイマセン m(_ _)m
とはいえ、企業は『自分の頭で考えつつ、行動できる人』を求めているはず。
たとえばですが、以下の2人の就活生がいた場合、あなたが面接官ならどちらの就活生を採用したいと思いますかね?(学歴や能力などは、すべて同じです。考え方だけ違います)
・就活生A:人から言われたことをそのままやってきた人生。マジメな性格
・就活生B:自分でやり方などを調べつつ、行動してきた人生。主体性が◎
もちろん[就活生A]も魅力的な人ですが、多くの企業は[就活生B]を評価するかなと思います。なんせ『自分の頭で考えて、行動できる人』だからですね。
ただ、こういったように、自分の頭で考えるのって、いきなり難しいですよね。なので、最初は『自分のアタマで考えよう』という本を読みつつ、日々の生活から変えていくのがベスト。
実際、僕も大学2年生くらいまでは「人から言われたことしかできない」&「自分で考えられない」という大学生でしたが『自分のアタマで考えよう』を読んで、考え方が変わりました。
解決策:ガクチカで学んだことは、例文の一覧を使う
繰り返しですが、ガクチカで学んだことはいらないです。とはいえ、面接などで「ガクチカの経験を通して学んだことは?」と聞かれる可能性もあるので、準備はしておいて損なしです。
ガクチカで学んだこと一覧
・相手を思いやる大切さを学びました
・論理的な思考力が重要だと学びました
・高い目標を掲げる重要性を学びました
僕は上記の3つをどの企業でも使いまわしていました。普通にエントリーシート(ES)や面接の通過率も高めだったので、企業側も学んだことをそこまで重視していないと思います。
ガクチカから学んだことがない人に向けて、例文の一覧を公開するよ
下記の5つの例文を一覧で公開です。
使えそうな学んだことを参考にどうぞ。
- アルバイトで課題解決をした例
- サークルで主体性を活かした例
- 部活でチームワークを発揮した例
- ゼミでリーダーシップを発揮した例
- 塾講師バイトでコミュ力を見せた例
では、順に説明していきますね。
一覧①:アルバイトで課題解決をした例文
まずは[課題解決]の例文です。
アルバイトで課題解決をした例文
私が学生時代に頑張ったことは『カフェのアルバイトで売上を伸ばしたこと』だ。〜具体的なエピソード〜。私がこの経験から学んだことは「課題解決における問題特定の重要性」だ。
ぶっちゃけ、ガクチカは「何かしらの課題を解決する経験」なので『課題解決における問題特定の重要性』は、どんなガクチカでも使えるかなと思います。
一覧②:サークルで主体性を活かした例文
お次は[主体性]の例文です。
サークルで主体性を活かした例文
私が学生時代に頑張ったことは『サークル代表として、運営した経験』だ。〜具体的なエピソード〜。私がこの経験から学んだことは「自分が主体性を持って行動することの重要性」だ。
[主体性]もよく使える学んだことですね。実際、僕は主体性じゃないですが[行動力]や[積極性]をガクチカでアピールしていました。
一覧③:部活でチームワークを発揮した例文
続いては[チームワーク]の例文です。
部活でチームワークを発揮した例文
私が学生時代に頑張ったことは『部活動でチームワークを強めた経験』だ。〜具体的なエピソード〜。私がこの経験から学んだことは「チームワーク強めるためのコツやポイント」だ。
[チームワーク]はガクチカで良い評価を得られやすいワードですね。なので、部活をしていた人はもちろんですが、サークルやアルバイトでもチームワークから学んだことは使えます。
質問:個人プレーはダメなの?
というのも、企業側は「学生時代に頑張ったことは?」と聞きつつも、その質問の裏には「学生時代にチームで頑張ったことは?」といった意味が隠されているからですね。
とはいえ、僕と同じようにチームでのガクチカがない人も多いはず。そういった方に向けてチームで何かを成し遂げたことがない人の対処法【取り組んだ経験の例文】という記事も投稿しているので、こちらを参考にどうぞ。
一覧④:ゼミでリーダーシップを発揮した例文
4つめは[リーダーシップ]の例文ですね。
ゼミでリーダーシップを発揮した例文
私が学生時代に頑張ったことは『ゼミのリーダーとして、プロジェクトを進めたこと』だ。〜具体的なエピソード〜。私がこの経験から学んだことは「人によって、最適なリーダーシップがあるということ」だ。
ゼミ長やプロジェクトリーダー、サークルの代表などをしているのであれば[リーダーシップ]は、ガクチカでアピールポイントになるので、超おすすめです。
なお、よくある質問で「ガクチカでゼミについて話しても大丈夫?」がありますが、結論は全然OKです。詳しくは【例文】ゼミのガクチカはだめじゃない【授業や研究のチームワーク】で理由とセットで解説していますが、普通にガクチカで話してもOKですよ。
一覧⑤:塾講師でコミュニケーション力を見せた例文
最後は[コミュニケーション力]の例文。
塾講師でコミュ力を見せた例文
私が学生時代に頑張ったことは『塾講師のアルバイトで、生徒と信頼関係を構築したこと』だ。〜具体的なエピソード〜。私がこの経験から学んだことは「コミュニケーションというのは、話す能力ではなく、聞く能力だということ」だ。
[コミュニケーション力]もガクチカでよくアピールされるポイントですね。ただ[コミュニケーション力]をアピールすると、99%くらいの確率で、次の質問が聞かれます。
ここをハッキリと言葉で伝えられないと、逆に評価が落ちます。なので[コミュニケーション力]をガクチカの学んだことでアピールするなら、必ず言語化(言葉にすること)をすべし。
ちなみに、塾講師のガクチカを話すか迷っている就活生も多いと思います。実際、僕も塾講師のエピソードを話すかどうか、ハイパー悩みました。
そんな過去の僕に向けて、就活を終えた僕が塾講師のありきたりなガクチカは就活で不利じゃない【200字と400字】という記事を書きました。塾講師のガクチカを話すなら必読です。
ガクチカの経験を通して学んだことを、ESや面接で話すポイント
お次は、ESや面接で話すポイントです。
- 入社後に、活かせるアピールをする
- 就活サイトでガクチカを読みまくる
- 2つ以上、学んだことを考えておく
- 深堀り質問への対策も必ずしておく
- 他のガクチカも学んだことを活かす
上記の5つを意識すればOKです。
というわけで、1つずつ解説をしていきます。
ポイント①:入社後に、活かせるアピールをする
ここをアピールできると、エントリーシートや面接の通過率UPです。
たとえば、以下の就活生の場合、入社後も[主体性]を活かせそうですよね。
就活生がESや面接で話すガクチカ
私が学生時代に頑張ったことは『サークル代表として、運営した経験』だ。具体的には、サークルの代表として、100人をイベントに集客した。〜具体的なエピソード〜。私がこの経験から学んだことは「自分が主体性を持って行動することの重要性」だ。
上記のとおり。
なので、学んだことは『入社後に活かせること』を意識するといいかもです。
入社後に活かせる学んだこと一覧
- 主体的に行動し続けることの重要性
- 相手のことを考えて行動する重要性
- 感情より論理で考えることの重要性
こちらは、どんなガクチカでも使いやすい学んだことです。ぜひ参考にどうぞ。
ポイント②:就活サイトでガクチカを読みまくる
ぶっちゃけ、これが1番コスパ最強です。
なぜなら、就活サイトのガクチカは、企業から評価されたESだからですね。
ガクチカを読みまくれるサイト
こちらは『ユニスタイル』という就活サイトでして、無料登録をすれば、内定者のエントリーシートが読み放題なサービスです。つまり、ガクチカや学んだこともチェックしまくりです。
おすすめの活用方法
- 『ユニスタイル』に無料登録をする
- 志望業界や企業のESを見つける
- ガクチカや学んだことなどを読む
- 良いと思う箇所を3つほどメモする
- 自分のガクチカに、取り入れてみる
上記のサイクルを繰り返せば、自然と内定者レベルのガクチカになるはずです。
※実際、僕も『ユニスタイル』で内定者のESを鬼のようにチェックしていた。
また『ユニスタイル』は内定者のエントリーシートが見れるだけでなく「企業研究ページ」や「インターンシップ情報」なども豊富なので、登録しておいて損はない就活サイトですね。
ポイント③:2つ以上、学んだことを考えておく
学んだことを1つ考えて、安心はNGです。
絶対に2つ以上は、学んだことを考えるべし。
2つ以上、考えておくべき理由
もし、1つしかなかったら、上記の質問をされた時点で終わりです。絶望しますよね。なので、保険のためにも、1つのガクチカの経験から学んだことは、最低2つは考えておくべき。
とはいえ、特別な学んだことはいらないので、当たり前のことでOKです。
ガクチカで学んだこと一覧
・相手を思いやる大切さを学びました
・論理的な思考力が重要だと学びました
・高い目標を掲げる重要性を学びました
こちらは僕が使いまくっていた学んだことの一覧です。「どの業界・どの企業・どの職種」でも使い回せるで、エントリーシート(=ES)や面接で話していましたね。神 of 神です。
ポイント④:深堀り質問への対策も必ずしておく
ここはできればでOKです。
とはいえ、やっておいて損はなしですよ。
深堀り質問への対策とは
こちらは例文とセットでお見せします。
①ガクチカから学んだことはある?
→ 論理的思考力が重要だと学びました
②なぜ論理的思考力が重要だと思うの?
→ 1番大きな課題を特定するためです
③なぜ1番大きな課題を特定が必要?
→ 課題解決のインパクトが大きいから
おそらく、上記を見て「なんかメンドウそう…」と思うかもです。ただ、最終面接とかだと役員クラスの面接官はガンガン聞いてくる質問なので、準備をしておいて損はないと思います。
基本的に、就活は[ガクチカ]と[志望動機]の深堀りがメインなので、1つの質問や回答をゴリゴリ深堀りをしておけば、面接で答えられない質問は、ほぼゼロになるかなと思います。
なお、学んだこと以外にも、ガクチカの深堀り質問はありまして、詳しくは【例文】ガクチカの深堀り質問集+答え方【面接で答えられない人へ】にて答え方の一覧や例文を解説済み。
ポイント⑤:他のガクチカも学んだことを活かす
完全に応用ですが、次の質問も聞かれます。
実際に聞かれた質問
たつつぶ君は『論理的思考力の重要性』をガクチカから学んだことで話してくれたけど、その論理的思考力を他の活動で、どのように活かしたのかな?エピソードがあれば、教えてよ!
こういった質問です。つまり、1つのガクチカから学んだことを、他のガクチカでも応用できているかどうか聞きたいわけですね。これには、聞かれた瞬間、少しドキッとしました。
とはいえ、どのガクチカも論理的思考力を使っていたので、切り抜けることができました。こういった背景から、学んだことは「当たり前のこと」の方が、使いまわしやすいですね。
なので[サークルのガクチカで学んだこと]を[塾講師のバイトのガクチカ]で活かすイメージです。ここをしっかりと話せると、就活はヌルゲーになりますよ (`・ω・´)
ガクチカの経験から学んだことで、やってはいけないNG行動4つ
最後は、ガクチカの注意点ですね。
- 業界や企業、職種に合っていない
- 「わからない」「なかった」と話す
- 面接中の人物像とのギャップがある
- 学んだことの文量(割合)が多すぎ
こちらの4つに注意すべしです。
では、順に解説をしていきますね。
その①:業界や企業、職種に合っていない
簡単に言うなら[ガクチカの経験を通して学んだこと]×[業界や企業のイメージ]がズレている感じですね。これは、具体的な例文を出したほうがわかりやすいので、書いてみます。
例:保険営業の企業を受ける場合
私が学生時代に頑張ったことは『資格の取得』です。〜具体的な経験〜。私がこの経験から学んだことは「1人でコツコツとがんばることの重要性」です。
もちろん、否定はしませんが、保険営業って「1人でコツコツ」というよりは、ガンガン営業とか足を運んで「人と関わること」がメインになってきますよね。
こういったように[ガクチカの経験を通して学んだこと]×[業界や企業のイメージ]がズレていると面接官は違和感を覚えるので、面接などの通過率が少し下がる可能性もありです。
学んだことが合っているかの確認法
結論は「企業の説明会などで話している人を見ること」です。もちろん、ホームページとかでチェックしてもOKですが、やっぱり『どんな人が働いているのか』を見た方が正確です。
ちなみに『JOBTV』などを使えば、無料で企業の説明会動画が見放題なので[ガクチカの経験を通して学んだこと]×[業界や企業のイメージ]をうまくマッチさせられるはずです。
その②:「わからない」「なかった」と話す
就活で「わからない」は、禁止ワードです。
なので、何かしら回答することが大切。
本当にわからない場合の対処法
就活の面接と聞くと、質問に対して即答しなきゃと思うかもですが、わからない状況で適当に回答するなら「少し考える時間をください」と言ってみるのもありかなと思います。
※ぶっちゃけ「少し考える時間をください」と言って、面接に落ちるなら仕方なしです。おそらく、入社後も同じように即答が求められるので、入社後に苦労しちゃう可能性大です。
その③:面接中の人物像とのギャップがある
これは人事の方に聞いた話ですが[ガクチカで話していること]と[面接をする中での雰囲気や人柄]にギャップがあった場合、それが違和感になるので、面接で落ちやすいらしいです。
学業を例に考えてみます
たとえば、あなたの友達が「テスト勉強、全然してないわ」と言いつつも、実際は「テストで90点」を獲得していたら、ちょっと信用できなくなりますよね。
それと一緒で、就活も[ガクチカで話していること]と[面接をする中での雰囲気や人柄]にギャップがあると、あなたへの信用は低くなっちゃいます。結果、内定が出ないという感じ。
解決策:自分の人柄を理解する
いわゆる、自己分析ですが、メンドウですよね。なので、今の時代だと『オファーボックス』などで自己分析ツールが使えるので、それを活用しつつ、サクッとチェックするのが神。
こちらは『オファーボックス』という就活サイトでして、無料登録をすれば、自己分析ツールが無料で使えちゃうので、このツールを使いつつ、自分の強みとか人柄を理解するのが大切。
あとは、いま考えているガクチカや学んだことなどが本当に「自分の強みや人柄と合っているのか?」をチェックです。ズレているなら、学んだことを嘘でもOKなので、変えるべし。
なお、このあたりの「就活で嘘をついても大丈夫?」については【つらい】ガクチカが嘘だらけ&盛るのはアリ【バレる+内定取り消し】で詳しく解説しているので、そちらをどうぞ。
その④:学んだことの文量(割合)が多すぎ
ちょっとオーバーな例文を出します。
例:ガクチカで学んだこと
私が学生時代に頑張ったことは『塾講師のアルバイトで、生徒と信頼関係を構築したこと』だ。私が担当していた生徒は、心を開いてくれなかったので、コミュニケーションを大切にしたところ、心を開いてくれた。この経験から学んだことは「コミュニケーションは、聞く能力だということ」だ。昔までは、自分から一方的に話すことで仲良くなったつもりでいた。しかし、相手の話を聞かないと、何を考えているかを共有できないことを学んだ。
200字ほどで書いてみましたが、学んだことの文章の量が多すぎですよね。
※太字の部分が「ガクチカの経験から学んだこと」です。後半の部分ですね。
じゃあ、なぜダメかというと、繰り返しですが、下記が聞かれているから。
ガクチカで聞かれていること
つまり「ガクチカから学んだこと」よりも「学生時代に頑張ったこと」を面接官は聞きたいので、学んだことは基本的にいらないです。書く場合も、割合は1割くらいでOKです。
まとめ:ガクチカで学んだことはいらないので、例文の一覧を見よう
今回は『ガクチカの経験を通して学んだことはいらない話』を解説しました。
基本的には「学んだこと=いらない」ですが、聞かれた場合は、下記をどうぞ。
ガクチカで学んだことを話すコツ
- 入社後に、活かせるアピールをする
- 就活サイトでガクチカを読みまくる
- 2つ以上、学んだことを考えておく
- 深堀り質問への対策も必ずしておく
- 他のガクチカも学んだことを活かす
こちらの5つを意識しつつ、ガクチカで学んだことを話せばOKです。
※とはいえ、学んだことは面接で聞かれる機会は、超少なめでしたね。
なお「他の就活生のガクチカの経験を通して学んだことを見たい」という人は『ユニスタイル』などの就活サイトに登録すれば、内定者のエントリーシートが見放題なので、最高です。
というわけで、充実した就活ライフをどうぞ。
今回は以上です。
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